日本人屈指のサイドバック、新天地での再起にかける内田篤人選手とは?

■代表復帰に向け新天地への移籍を決意した日本が誇る右サイドバック

現在ドイツをはじめとしてヨーロッパの強豪リーグでプレーする日本人選手が珍しくなくなった昨今(昔は三浦和良選手がセリエAで1得点しただけで大騒ぎしていたのですが・・・)。

昨シーズンはブンデスリーガでは長谷部選手、大迫選手、原口選手、スペインリーグの乾選手などが活躍し、メディアで取り上げられました。
そして注目を浴びているのがフランスリーグの名門マルセイユで活躍する酒井宏樹選手です。

酒井選手は日本人屈指の右サイドバックとしてクラブ同様、代表でも欠かせない存在となっています。

しかし、酒井選手が代表に定着する以前にはもう一人の日本を代表するサイドバックが不動のポジションを確保していたのです。

昨シーズンはほとんどを怪我によって棒に振ってしまった内田篤人選手。ドイツの名門、シャルケに所属する内田選手は今シーズンから出場機会を求め、そして代表復帰を目指してドイツ2部のウニオン・ベルリンに移籍しました。

今回は怪我に苦しんだ昨シーズンから恩師のいるウニオンで再起をはかる内田選手についてその経歴やプレースタイル、市場価値やプライベートについて御紹介してきたいと思います。

■内田選手のプロフィール

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まずは内田選手の基本的なプロフィールからご紹介していきます。

氏名:内田 篤人

出身地:静岡県

生年月日:1988年3月27日(29歳)

身長/体重:176㎝

利き足:70kg

ポジション:DF(RSB)、MF(WB)

現所属チーム:1.FCウニオン・ベルリン(ドイツ2部)

背番号:2

所属歴:鹿島アントラーズ(日本)→シャルケ(ドイツ)→ウニオン・ベルリン(ドイツ)

代表歴:U-20~U23日本代表、日本代表

主な獲得タイトル:Jリーグディビジョン1(3回)、天皇杯、Jリーグベストイレブン、DFBポカール、AFCアジアカップ(代表) など

■内田選手の経歴

・プロ入りからJリーグでの活躍

サッカー王国、静岡県でサッカーを始めた内田選手は清水東高校に進学し、高校卒業と同時に鹿島アントラーズへ入団します。

国内の名門鹿島で史上初の開幕スタメンを獲得した、内田選手はその鋭いドリブルを武器にクラブ最年少でのゴール記録や、Jリーグオールスターに最年少で出場など最年少記録を多数獲得し、その端正な顔つきも助け、デビューイヤーから人気者になります。

翌2007年には初のフル代表への選出、2008年にはJリーグのベストイレブンに受賞され瞬く間にJ屈指のサイドバックとなった内田選手は2007年、2008年、2009年史上初の3連覇に輝いた鹿島の顔としてリーグ戦合計で127試合に出場しました。

J屈指のサイドバックとして国内のみならず海外からも注目を集めた内田選手は2010年、チャンピオンズリーグなどにも出場する、ドイツの名門、シャルケ04への加入を発表します。

・ドイツの強豪シャルケへの移籍と成功

その後シャルケでも高いパフォーマンスを披露し、スタメンに定着した内田選手は、チャンピオンズリーグの舞台でも活躍。自身も大会でアシストを記録するなど、クラブとして初のベスト4進出に大きく貢献しました。

そして今夏の移籍市場で、出場機会を求めかつての恩師イェンス・ケラー氏が監督を務めるドイツ2部のウニオン・ベルリンへの移籍を決意しました。

■内田選手のプレースタイル

日本代表の不動の右サイドバックとしてJリーグ所属時からプレーしてきた内田選手。そんな日本人屈指の右サイドバックとして知られる内田選手のプレースタイルとはどのようなものなのでしょうか?

・高い戦術理解度とゲームメイク能力

内田選手のプレーを評するサイトや評論家の口から揃って出る内田選手の大きな特徴はその戦術理解度とゲームメイク能力です。サイドバックというポジションながらゲームのペースを緩めたりスピードを速めることもでき、非常に冷静にゲームを組み立てることができます。

・キレのあるスピードとドリブル

もう一つの内田選手の特徴は高いテクニックと持ち前のスピード、クイックネスを活かしたドリブル能力です。

とは言ってもユベントスに所属するドウグラス・コスタ選手のような強引な突破ではなく、状況に応じた飛び出しと緩急のある切り替えしを武器にしたカットイン(中に切れ込む)からのチャンスの展開は内田選手の攻撃に参加した時の武器となっています。

・献身的な守備意識

最後に内田選手が評価されている特徴が守備への献身性です。攻撃面に偏ったサイドバックが多い中、内田選手の運動量は多く常にサイドを上下運動しています。
守備の面においても果敢にプレスを仕掛け、攻撃を摘めるいわゆるオールラウンダーな右サイドバックをこなすことができる内田選手は戦術上も使いやすい選手だったということが、長く名門でプレーできた要因の一つだったのかもしれませんね。

そんな内田選手ですが、クロスの精度に関しては改善の余地があると指摘されており、本人も意識しているとのこと。また競り合いの強さなどコンタクト面のフィジカルはドイツの舞台で不利にはなりますが、その不利を補うためのスピードと献身的な守備でカバーしています。

■内田選手の市場価値

日本屈指のサイドバックとしてインテルの長友選手とともに有名な内田選手の現在、そしてシャルケの定番右サイドとして活躍した時期の市場価値はどのくらいのものなのでしょう。

鹿島アントラーズからシャルケに移籍した際の内田選手の移籍金は推定1億5000万円ほどといわれています。

サッカー選手の市場価値を発表することで有名な『Transfermarkt』の2017年2月の発表によると、怪我でほとんど出場することができなかった2016-2017シーズンの結果100万ユーロ(現在のレートで約1.3億円)まで評価を落としています。

しかし、おなじ『Transfermarkt』が発表した2014年のデータでは内田選手の評価は700万ユーロ(約10億円)まで上昇していた時期もあり、日本人選手の中でも4番手に位置する評価を得ていました。(香川選手、本田選手、長友選手に続く)
怪我による不運がなければまだ29歳の内田選手はここまで評価を落とすことなく、今も日本人の高額ランキング上位に入っていた可能性は十分にあるでしょう。

■内田選手のプライベートや性格は?

イケメン選手として、日本国内だけでなく、長年プレーしたシャルケにもファンが多い内田選手のプライベートや性格はどんなものなのでしょう。
まず気になる恋愛関係ですが内田選手は2015年に幼なじみの榎田優紀さんという方と結婚しており、娘さんがいます。名前などは公表されておらず不明ですが一緒にサッカー観戦している様子の写真を見ると非常に仲の良い様子がわかりますね。

内田選手の性格は非常にクールなことで知られており、インタビューなども淡々と答えている印象が強いですが、交友関係は広く、岡崎選手など同じ日本代表メンバーとは非常に仲が良いようで無邪気な一面を覗かせます。

こういうギャップがあるところがさらに女性ファンの心をくすぐるのでしょうね。

■内田選手の最新情報、移籍先、代表への復帰は?

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・今夏移籍市場で移籍を果たしたウニオン・ベルリンとは?

長いシーズンを過ごしたシャルケのファンに惜しまれながらも退団を決意した内田選手が次に選んだ新天地はウニオン・ベルリン。

現在ハンブルガーSVでキャプテンを務める酒井高徳選手の同僚、ボビー・ウッド選手がかつて所属していたチームです。

首都、ベルリンに本拠地を持つこのチームは昨季ブンデスの2部リーグで4位につけ、惜しくも今季の昇格を逃したチームです。

このチームを現在率いているケラー監督はかつてのシャルケを指揮していた監督で内田選手にとって恩師になります。かつての恩師で内田選手のプレースタイルを理解しているケラー監督の元、出場機会は抜群に向上する可能性だけに2部リーグではかつての調子を取り戻し、無双してほしいところです。

怪我からの復帰で来年のロシアを目指す

膝の大怪我からやっと復帰のめどが立ってきた内田選手。

もともと持っている才能を考えると、今後の活躍次第では再び代表招集、そして現在レギュラーを張る酒井宏樹選手のポジションを奪う可能性も十分にあります。

本人も代表復帰には意欲を見せており、今季は怪我なく出場し、本来のコンディションを整えることができるかが復活のカギになってきます。

来年のロシアに照準を当て新天地で再起をはかる日本を代表する右サイドバック、内田篤人選手の動向にこれからも注目ですね!

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