今なお世界で評価されるフリーキック。中村俊輔選手とは?

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■最新ゲームでもトップクラスのステータスを誇る日本を代表するゲームメイカー

日本を代表する香川選手のように世界中でその名前が認知され、評価を受けるようになってきた昨今。一昔前にも中田英寿選手など有名な選手はいます。そのうちの一人が現在ジュビロ磐田に所属する左足のファンタジスタ、中村俊輔選手です。

中村選手は特にセルティックに所属時代に、リーグの最優秀選手に輝くなど貢献しただけではなく、チャンピオンズリーグでもマンチェスター・ユナイテッドを相手に見事なフリーキックを叩き込み一気に有名になりました。

そんな中村選手は現在39歳。

大ベテランの域に入った今でもジュビロの攻撃陣をけん引しています。

そんな中村選手が再度話題になったのが、最近発売された最新の人気サッカーゲーム『FIFA18』においてフリーキックのステータスが、世界最高峰の選手たちと肩を並べる数値だということでした。

今回はそんな中村選手について経歴やプレースタイル、市場価値やプライベートについて注目しご紹介していきたいと思います。

■中村選手のプロフィール

まずは中村俊輔選手の基本的なプロフィールからご紹介していきましょう。

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・名前:中村俊輔

・国籍:日本

・出身地:神奈川県横浜市

・生年月日:1978年6月24日(39歳)

・身長/体重:178㎝/70㎏

・利き足:左足

・ポジション:MF

・出身ユース:桐光学園高校(神奈川)

・現所属チーム:ジュビロ磐田(日本)

・背番号:10

・所属歴:横浜Fマリノス(日本)→レッジーナ(イタリア)→セルティック(スコットランド)→エスパニョール(スペイン)→横浜Fマリノス→ジュビロ磐田

・代表歴:U20~23日本代表、日本代表

・主な獲得タイトル(チーム):Jリーグ1stステージ、天皇杯、スコットランドプレミアリーグ など

・主な獲得タイトル(個人):スコットランドPFA年間最優秀選手賞、Jリーグ年間最優秀賞など 多数

■中村選手の経歴

・ワールドカップ落選から海外挑戦へ

J1の横浜マリノスJrユースに中学時代に入団した中村選手ですが、ユース(高校世代)に昇格することはできず、神奈川県の名門、桐光学園に入学した中村選手はチームの中心として全国高校サッカー選手権で準優勝を果たすなど活躍を見せました。

Jrユース時代を過ごしたマリノスに加入すると新人ながら27試合に出場し、5ゴールの成績を残した中村選手はこの年の最優秀新人賞を各六、1999年からは背番号10を背負いチームの中心としてプレーします。

当時日韓ワールドカップへの出場は確実とみられていた中村選手でしたが、トルシエ監督が率いる日本代表メンバーからまさかの落選。この時のサプライズは今でもワールドカップなどの特番などでハイライトとして流れるなどサッカーファンとしては衝撃の出来事でした。

その後、日本代表落選の悔しさを胸に、当時は今ほど多くなかった海外への挑戦、しかも名門リーグのセリエAのレッジーナに移籍。身体的な線が細く、フィジカルの面で通用するかが疑問視をされましたが、テクニックで補いレギュラーに定着。

移籍初シーズンは32試合に出場し、チームではフリーキッカーを務めるなど、当時降格候補だったレッジーナをすくい見事残留に貢献しました。

次シーズンはコンディションの問題もあり調子を落としましたが、翌2004-2005年シーズンには再びレギュラーの座を確保しセリエAで10位に入る躍進に貢献、地元有名誌は中村選手を歴代レッジーナのベストイレブンの一人に選ばれるなどその名を広めていきます。

・中村選手の名を世界中に広めたセルティック時代

名前が知られるようになった中村選手は、その後の活躍の場をスコットランドの2強の一つ、名門セルティックに移します。

そのプレースキックの精度の高さとテクニックはセルティックにはいないタイプの選手だったこともあり、さらにすごみを増したプレーでチームの中心になった中村選手は、このシーズンにリーグ優勝を経験、翌チャンピオンズリーグに出場した中村選手は伝説のフリーキックを決めることになります。

対戦したのは世界的名門のマンチェスター・ユナイテッド。

このシーズンのグループリーグ、ホーム・アウェーのいずれの試合も中村選手はフリーキックから得点を奪い大きく貢献。

チームは史上初の決勝トーナメントに進出し、中村選手自身も日本人初の決勝トーナメント進出者として歴史に名を残すこととなります。

その後もセルティックの中心としてレギュラーを確保し続け、ファンにも愛された中村選手は多くのアシストを挙げ、ついにスコットランドリーグの年間最優秀選手賞を獲得。日本人として初の欧州リーグの最優秀選手賞を獲得しました。

その後、スペインにプレーの場を移すものの、うまくチームに適応することができず、古巣マリノスへ帰還。

マリノスでは高いパフォーマンスを発揮した中村選手。すでに代表を引退し、ベテランの域に達しているものの、ゲームメイク能力やフリーキックの精度は衰えず、復帰した2013年にはJ1フリーキック最多得点を記録、またこのシーズン自身初の2桁ゴールを記録し最年長記録となる年間最優秀選手賞を獲得し、日本人だけでなく、セルティックのサポーターたちをも驚かせました。

そのままマリノスで選手として引退すると誰もが思っていましたが、中村選手はマリノスの方針に不信感を募らせ、今シーズン38歳にして同じ左利きでかつて日本代表の10番を背負っていた名波監督の率いるジュビロ磐田への移籍を発表。

日本代表候補の川又選手らとホットラインを形成し、39歳の現在もチームに欠かせない存在として活躍しています。

■中村選手のプレースタイル

中村選手の特徴といえばその魔法のような左足でしょう。

今なお、世界有数のフリーキッカーとして名の上がる中村選手の強烈に曲がるフリーキックは大きな武器になります。その独特な蹴り方を当時多くの小学生がマネしました。また曲がるキックだけではなく落ちるボール、速いボールなどを変幻自在に蹴り分けることが可能で当然ながらそのキック精度の高さは正確なパスにも生かされます。

もう一つの特徴は『ほぼ左足しか使わない』というその左足でのボールテクニック。トップ下として機能する中村選手は激しいプレッシャーにさらされることも多い中、通常は右足で操るようなボールも起用に左足でコントロールし、相手をいなすようにボールを華麗にキープします。

フィジカル面で決して強くない中村選手はこういった面でそれを補うプレーをしかも左足1本で行ってしまう改めていい選手だということがわかりますね。

■中村選手の市場価値

セリエAのレッジーナからセルティックへ移籍した際の中村選手の移籍金は約5億円と言われています。これは現在のレートに直すと、長友選手や武藤選手に近い市場価値と言えます。当時日本人の中ではトップクラスの評価を得ていた中村選手でしたからキャリアのピークとも言えるセルティック時代は2億4000万円の年俸を受け取っていたというのもうなずけますね。

(当時中村選手には海外の様々なクラブからオファーがあったようです。その中にはネイマール選手が現在所属するパリ・サンジェルマンの名前もあったとか…)

日本に復帰してからも横浜マリノスでは1億6000万円の年俸を受け取っています。これはガンバ大阪の遠藤保仁選手と同等クラスでJリーグトップの年俸です。

現在所属するジュビロでは8000万円の年俸で半分程度ですが、ジュビロに移籍を決めたきっかけが名波監督の熱意やビジョンだったようなので、現在お金の面はあまり関係ないのかもしれませんね。

■中村選手のプライベートや性格は?

中村選手には元マリノスで同僚だった奥大介選手の紹介で知り合った今井まなみさんと結婚されています。奥様は元タレントの経験もあり、結婚した当時はペットショップの店員をされていた方とのイタリア在籍時の結婚は当時話題になりました。

また長年日本代表を共に戦ってきた中澤選手や、遠藤保仁選手との親交が深いようです。一方で本田圭佑選手との関係性は微妙と言われています。ことの発端は『フリーキック蹴らせてください事件』

フリーキックのキッカーを巡って言い争い後、メディアは不仲説を報道しました。見た感じ仲良くはなさそうですが、真実は2人にしかわかりません。
むしろ同じ左足のプレイヤーとしてポジション争いをしていたこの2人。
今の代表にもこれぐらいのバチバチ感があってもいいのかもしれませんね。

■中村選手の最新情報、FIFA18のステータスで話題!?

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そんな中村選手は現在39歳になってもジュビロ磐田でレギュラーとして活躍しており、日本代表候補の川又選手らと名波監督率いるジュビロの好調に大きく貢献しています。

最近の好調だけではなく、最新の人気サッカーゲーム、『FIFA18』において発表された中村選手のFK能力では全選手の中で堂々の9位。

10位には現役のフランス代表で強烈なフリーキックが持ち味のマルセイユでプレーするパイェ選手が位置しており、その評価はクリスティアーノ・ロナウド選手以上とのこと。

この評価は同じ日本人として非常に鼻が高いですね。

今後も衰えを知らない中村選手のフリーキックに注目ですね!