日本が誇るサイドバックの選手 その3

現在、日本代表クラスのサイドバックのレベルは高く、海外で活躍する選手で構成されています。

前回、前々回とインテルの長友選手、シャルケの内田選手、マルセイユで今季からプレーする酒井宏樹選手を紹介してきました。

今回はドイツの古豪、ハンブルガーSVに所属する酒井高徳選手とオランダのフィテッセでプレーする太田宏介選手の2名を紹介していきたいと思います。

●安定感は抜群。古豪で定位置を勝ち取った仕事人。酒井高徳選手

328″ src=”2016/08/GettyImages-498072348-404×490″ “sakai1″ =”791″ =”524″ />

ロシアワールドカップ出場に向けて、日本の貴重な戦力となるハンブルガーSVに所属する酒井高徳選手。

ドイツ人と日本人の両親のもとに生まれ、2人の弟もプロサッカー選手というアスリート一家出身の選手です。

アルビレックス新潟で若くしてデビューしサッカー人生をスタートしました。

330″ src=”2016/08/news_2039_1” “sakai2″ =”712″ =”484” />

J1デビュー翌年にはレギュラーに定着しU-15の時代から各年代で日本代表を経験している才能豊かな選手です。

初めてのドイツ挑戦は2011年、現プレミアリーグ、レスター所属の岡崎選手も所属したシュツットガルトに移籍しなんとそのシーズンからレギュラーに定着、その素晴らしい活躍はドイツの地元メディアも称賛するほどでした。

その後も安定したパフォーマンスを見せ、現在所属するブンデスリーガで一度も降格を味わったことのないクラブ、古豪ハンブルガーSVに移籍します。

移籍当初は出場機会に恵まれないながらも、トレーニングを継続し続け我慢し、ライバル選手の負傷を皮切りにサイドバックのポジションを奪取し、シーズン後半戦はほとんどの試合でフル出場を果たしています。

酒井選手の特徴はほかの選手にない安定感でしょう。

まず基礎的な部分、最終ラインとして必要なディフェンス力とスタミナが高くその能力を駆使し上下への動きを的確に行えます。

またキック精度にすぐれており、利き足だけではなく左足のキックも正確なことから、右サイド、左サイド、またDFの位置とMFの位置を両方こなせる能力を持っており、非常にユーティリティに優れたプレーヤーといえます。

監督としてもどのポジションでも安定したパフォーマンスを見込めるため、安定した出場数はこういった要素が大きく影響しているのではないでしょうか。

課題は攻撃における怖さ。

サッカーIQが高いため、安定したサッカーが展開できる一方、裏を返せば縦への推進力や特筆したドリブル能力等が今後の課題となってくるでしょう。

しかしまだ25歳、現在の実績は日本人としては素晴らしいものでしょう。

来シーズンもレギュラーに定着し、以前と違った武器を持つことができれば、今後日本代表でも安定した出場が継続できるのではないでしょうか。

●トップ4人に割って入れるか?海外修行でたくましさを身に着けたい太田宏介選手。

326″ src=”2016/08/201601240001-spnavi_2016012400002_view” “oota” =”704″ =”469″ />

現在日本代表実質4番手の左サイドバックの選手です。

太田選手は現在29歳FC横浜でデビューした太田選手はもともとはセンターバックを務める選手でしたがサイドバックの才能を見出されコンバートされます。

次に移籍した清水エスパルスでは全試合の出場を果たし、Jリーグの中でも日本代表のサイドバック候補として注目を集めます。

前所属のFC東京に移籍してからは中心選手として注目を集め、その正確なプレースキックからプレイスキッカーの役目を務めます。

移籍する前のJリーグでは実力No1のサイドバックとされベストイレブンに選出された経緯もあります。

327″ src=”2016/08/gatefgeae0306″ “oota2″ =”710″ =”572” />

太田選手の最大の武器は、そのキックの精度でしょう。

プレースキッカーも任されるその実力で様々なピンポイントクロスで多くのアシストをとってきた経歴があります。

またDFとして経験してきた守備力や攻撃センスも持っており、非常にバランスの取れた選手といっていいでしょう。

まだ海外に移籍したばかりの太田選手。

今後の活躍に期待ですね!

●熾烈な日本代表ポジション争い

昨シーズンの活躍、海外での経験から左サイドバックの長友選手はコンディション次第ですが定着でしょう。

海外での活躍次第ですが、太田選手はもうしばらく長友選手のバックアップを務めることになりそうです。

(ただし、長友選手がMFとして起用された場合はその限りではありませんが・・・)

熾烈な右サイドバック争いは2人の酒井選手が争います。

どちらがロシアのピッチに立っているのか?今から楽しみですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする