日本が誇るタレントポジション。世界で活躍するサイドバック その2

世界で活躍する日本人選手が珍しくないこの時代、世界主要リーグで活躍する日本人選手ではサイドバックの選手が多いです。

以前はイタリア、インテルに所属する長友選手を紹介させていただきました。

いよいよ開幕するセリエA、昨季は一時構想外になりながらも、高いパフォーマンスを見せ今季もポジション争いの序列上位としてシーズンを過ごしそうです。

時代の変化により、昔と比べてサイドバックには求められる能力は変わってきました。

守備力でなく攻撃力も求められ、日本人特有の献身性や高いスタミナが評価され、激しい上下を繰り返すサイドバックに向いた選手が多いというのが活躍する選手が多い要因でしょう。

今回は長友選手に続く、世界主要リーグで活躍する日本人選手について紹介していきたいと思います。

●長友に続く日本人サイドバックの先駆け、内田篤人選手

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昨シーズン、今シーズン開幕は怪我に泣かされ出場の機会を逃していますが、内田選手も長友選手同様、早い段階で世界に飛び出していった日本を代表するサイドバックの一人です。

鹿島アントラーズ時代からその能力を認められ、レギュラーとして活躍。

その甘いマスクも相まって日本の女性ファンにも人気です。

日本代表にも定着した内田選手は鹿島から海外への挑戦を決意し、当時のブンデスリーガの第2勢力だった強豪シャルケ04に移籍を果たしました。

開幕当初から出場する試合でコンスタントなアピールを続け、スペインの至宝、ラウール選手やフンテラール選手やファルファン選手など、トップレベルの選手たちとともにプレーをしてきました。

内田選手の特徴は高いテクニックとスピードが思い浮かびますが、中でも高い能力はその頭の良さでしょう。

戦術理解度と言ってしまえばそれまでですが、内田選手の場合はその場に適したプレーの安全管理ができる能力の高さで味方を活かしながら自分も裏に飛び込むなどのバリエーションを出すことができます。

監督の交代が激しいシャルケの中でも、その時代時代でしっかりと出場機会を得ることができていたことを考えると内田選手はチームでの評価も高いといえるでしょう。

懸念されるのは膝のけがの状態。

ほぼ毎シーズンけがをして出場できない時期があり、昨シーズンはほとんどを棒に振ってしまいました。

年齢も28歳とまだまだやれるので今後の活躍に関してもこのけがの状態次第でしょうから、しっかりとけがを治してもらってまた活躍する姿が見たいものです。

●パワフルなプレーでフランスの名門へ移籍。次代の日本代表サイドバック 酒井宏樹

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今夏の移籍市場で浅野選手のアーセナル行き、清武選手のセビージャ行きという2つのビッグクラブへの移籍が話題となってしまいますが、酒井選手は今年フランスの伝統ある名門チーム、オリンピックマルセイユへの移籍を果たしました。

マルセイユの昨季、そして開幕に向けてのチーム事情は決して順風満帆ではありません。

かつてはフランスリーグで優勝争いをしてきた名門チームの影はひそめ、昨季13位でのフィニッシュ。

今年は何かと話題になったバチュアイ選手など主力組の引き抜きにあっています。

酒井選手と同時に今夏加入する選手にはフランス代表でイングランドのスウォンジーシティから移籍したゴミス選手がいます。

柏レイソルでキャリアをはじめ、そのポテンシャルが認められ各年代の日本代表に選出、また開催国代表としてネイマール所属のサントスFCらと対戦したFIFAクラブワールドカップではその活躍を称賛されました。

その後内田選手と同様ドイツに渡り、最初は苦しんだものの出場機会を獲得、4年間のドイツ生活はケガに苦しみながらもコンスタントに出場しました。

そしてチームの降格をきっかけに今夏マルセイユへ移籍しています。

酒井選手の特徴は何といっても高速、かつパワフルなオーバーラップでしょう。

日本人としては珍しい恵まれた体格でキレのあるドリブルや走り込みは相手に脅威を与えます。

またクロスの精度が非常に高く、相手の陣内深くまでいかず早めにクロスを上げるアーリークロスは酒井選手の代名詞になっています。

戦力が落ちているマルセイユでは即戦力として獲得された意味合いが強いため比較的容易にレギュラーが奪えると思います。

今後の酒井選手の活躍に期待です。

まだまだ日本には才能あるサイドバックがいます。

次回は酒井高徳選手、太田宏介選手についてご紹介していきます。

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