引退を決意した伝説の『レジスタ』ピルロ選手とは?

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■イタリアを代表する『レジスタ』

現代サッカーにおいて重要な位置を占める、守備的中盤。現代サッカーにおいては守備力やフィジカル面が求められる傾向がありますが、今回紹介するピルロ選手は正確なキックでチャンスを演出する『レジスタ』として長らくイタリア代表を支えてきました。

ミラン、ユヴェントスというイタリアの強豪でも素晴らしい活躍をしてきたピルロ選手ですが38歳を迎えた今年、引退を決意したことが話題になっています。今回はそんなレジェンド、ピルロ選手の経歴やプレースタイル、市場価値やプライベートに注目し、ご紹介していきます。

■ピルロ選手のプロフィール

まずはピルロ選手の基本的なプロフィールからご紹介していきましょう。

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・名前:アンドレア・ピルロ

・国籍:イタリア

・出身地:ブレシア

・生年月日:1979年5月15日(38歳)

・身長/体重:177cm/68kg

・利き足:右足

・ポジション:MF

・出身ユース:ブレシア(イタリア)

・現所属チーム:ニューヨーク・シティ(アメリカ)

・背番号:21

・所属歴:ブレシア→インテル・ミラノ(イタリア)→レッジーナ(イタリア/レンタル)→ブレシア(レンタル)→ACミラン(イタリア)→ユベントス(イタリア)→ニューヨーク・シティ

・代表歴:イタリアU-21代表、イタリア代表

・主な獲得タイトル(チーム):FIFAワールドカップ、UEFAチャンピオンズリーグ、クラブワールドカップ、セリエA など

・主な獲得タイトル(個人):セリエA最優秀選手賞(3回)

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■ピルロ選手の経歴

出身地のブレシアユースで育ち、セリエAデビューも同クラブで果たしたピルロ選手はデビュー当時から高いテクニックとゲームメイク能力を評価される選手として往年の名選手でもある元イタリア代表のロベルト・バッジョ選手から高く評価されるプレーヤーでした。

ブレシアで3年間プレーしたピルロ選手はセリエBで活躍。その活躍が認められ、当時イタリアの3大名門ビッグクラブだったインテルに移籍することとなりました。

しかし、インテルではそのフィジカルの弱さが災いし、レギュラーの座をつかめず、あえなく古巣のブレシアにレンタルという形で帰還。この時にバッジョ選手の存在もあり、のちにピルロ選手の代名詞となるアンカーの位置にトップ下からコンバートを経験します。

その後、再度ビッグクラブへの道が開かれたピルロ選手はインテルのライバルで同じくミラノに本拠地を置くACミランへ移籍します。インテル同様、厚い選手層を誇るミランにはトップ下に当時ポルトガル代表の10番を背負っていたルイ・コスタ選手がおり、しばらくは安定した出場機会を得ることはできませんしたが、アンチェロッティ監督はピルロ選手をトップ下から一列低い位置のアンカーで起用。

トップ下に比べプレッシングが軽くなったこと、またガットゥーゾ選手など守備面のスペシャリストの選手が中盤に控えたこともあり、ピルロ選手は『レジスタ(演出家)』という立場を確立。

セリエAでの優勝はもちろん、チャンピオンズリーグの2度にわたる制覇など2000年代の黄金期とも言えるミランの躍進に大きく貢献し、個人としても世界有数の中盤のスタープレイヤーの一人としてプレーしました。

ベテランの域に入ったピルロ選手はけがなどの影響もあり、徐々にパフォーマンスを低下させてしまいますが、2011年に移籍金なしでのユベントスへの移籍を発表。
これでピルロ選手はイタリアのビッグ3のクラブすべてでプレーしたことになります。

ユベントスでは活躍が疑問視されるも、本来のアンカーの位置で変わらず芸術的なゲームメイクを披露し、ピルロ選手が加入したシーズンに現在チェルシーを率いるコンテ監督のもとチームはいきなりのスクデット(優勝)を獲得、その後4シーズン過ごしたユベントスで絶対的な存在として4連覇に貢献したピルロ選手はベテランになってもそのテクニックと戦術眼の高さを示しました。

個人としても加入した翌年の2012、2013、2014年と3年連続でセリエA最優秀選手賞を獲得しています。

2015年に、MLS(アメリカのサッカーリーグ)のニューヨーク・シティに移籍。スペイン代表のビジャ選手らとプレーし、先日今シーズンの契約満了を持って12月での選手引退を発表しました。

■ピルロ選手のプレースタイル

イタリアを代表するレジスタとして世界から評価を受け、イタリア代表ではワールドカップで頂点を取ったピルロ選手のプレースタイルはどのようなものなのでしょうか。

ピルロ選手の大きな特徴はその正確なパス能力と華麗なボールテクニック。
そして中盤の底から決定的なパスを最高のタイミングで供給できる戦術眼の高さを持った選手として知られています。

ピルロ選手はインタビューで、レジスタに大事な要素を『敵と味方がどの位置にいてどのようなプレーをするのか』、『ボールが来る前に最低でも2つのプレーの選択肢を持つこと』と語っています。口では簡単ですが、実際にフィールドを上から見下ろしているかのように味方選手に正確にしかも適切なタイミングでパスを通すセンスはほかの追随を許さず、ピルロ選手と同タイプの選手を探すのは難しいでしょう。

『レジスタ』と呼ばれるように、ゲームの起点を作りゲームのペースを作ることができます。

また、キック能力の高さを活かした正確なフリーキックも大きな魅力の一つです。

■ピルロ選手の市場価値

長らくACミランで活躍し黄金時代をけん引、その後絶対王者となったユベントスでも中心選手として活躍した世界有数の中盤、ピルロ選手の市場価値はどのようなものなのでしょうか。
ピルロ選手は長らくACミランでプレーし、その名声を高めましたが、ユベントスへ移籍した際はミランとの契約が満了した為、移籍金0での移籍となりました。

UEFA.comは2015年に『移籍金ゼロの大物選手ベストイレブン』という記事を発表しており、その後絶対王者となっていくユベントスの中で中心選手となっているピルロ選手を高く評価しています。

ピルロ選手をミランでスターにするきっかけを作った恩師でもあるアンチェロッティ監督がイングランドのチェルシーに向かった際はピルロ選手にも一時期移籍の噂はありましたが具体的な話を進めていないので正確な金額を算出することは難しいでしょう。

しかしACミラン、ユベントスで世界有数のMFとして知られたピルロ選手がもしも移籍するとすれば相当な金額がつけられていたことは間違いないでしょう。

■ピルロ選手の性格やプライベートは

サッカー選手としては、輝かしい成績を残したピルロ選手ですが、プライベートでは痛い思いをしています。

ピルロ選手は2001年委デボラさんという方と結婚し2人の子どもを授かりましたが、2014年にヴァレンティーナさんという方との浮気が発覚。デボラさんとは離婚し、その徳に慰謝料や養育費を含めて、年間1億円というペナルティを受けてしまったことがニュースになりました。

サッカーや、普段の様子は温厚でまじめな印象のピルロ選手ですが、これは意外でした。

ピルロ選手のあこがれのプレーヤーはブレシア時代にともにプレーしたロベルト・バッジョ選手。

また自身の後継者候補としてプレーのタイプは違うものの、PSGに所属するベラッティ選手を高く評価しています。

■ピルロ選手の最新情報

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今シーズンで38歳を迎えるピルロ選手は、アメリカのMSLのニューヨーク・シティでの契約が切れる12月での引退をついに発表しました。

体力的な限界を感じたとのことでしたが、個人的にもイタリア代表は好きだったのでピルロ選手の引退は非常に寂しい思いです。

ブッフォン選手やデルピエロ選手ら、名選手たちとともにプレーしワールドカップ優勝を経験したピルロ選手は

プレッシングやランニングが中盤の選手により求められるようになってきた現代サッカーにおいてピルロ選手のような芸術のようなプレーでチームを操れるプレーヤーがまた減ったことは昔からのサッカーファンにとっても寂しいことですね。

今後のピルロ選手の去就は不明ですが、戦術的な監督の元でプレーしたピルロ選手はその経験を活かし監督などになるのか非常に楽しみです。

ロベルト・バッジョ選手などと並んでイタリアの名選手として歴史に名をのこしたピルロ選手の選手引退後の去就にも注目です。

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