ロシアワールドカップで代表引退??スペイン守備陣の象徴ピケ選手とは?

先日、スペイン代表を長年支えているセンターバックのジェラール・ピケ選手がロシアワールドカップを最後に引退するというコメントを出しました。

ピケ選手は、あのメッシ選手やネイマール選手、スアレス選手などが所属するスペインの名門FCバルセロナに在籍する選手で、守備の中心選手として長年核としてプレーしています。

今回は今ワールドサッカー界で話題のピケ選手のプレースタイルや正確について触れていきたいと思います。

■スペイン代表の守備陣には必須のピケ選手、そのプレースタイルは?

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ピケ選手は現在世界有数のセンターバックとして有名な選手で、スペイン代表ではセルヒオ・ラモス選手と並んで安定的にスターティングメンバーに名を連ねる存在です。

ピケ選手はバルセロナのカンテラ(下部組織)出身の選手で現在は29歳、過去にはイングランドに渡り、4年間マンチェスターユナイテッドでプレーした経験もあります。

スペイン代表としては各年代の代表に選出され、2010年の南アメリカワールドカップでは当時誰も止められなかった無敵艦隊スペイン代表の一員としてワールドカップ優勝も経験しているまさしくエリート街道を歩んできた選手です。

2008年にバルセロナに復帰してからは移籍後、クラブで同じくスペインDFの象徴として親しまれた闘将、プジョル選手やメキシコ代表の守備の核だったマルケス選手などとプレーし、レギュラーの座をつかんできました。

DFに必要なフィジカルと戦術眼を併せ持ち、ミスを犯すこともあるものの1対1では強さを見せ、またバルサのカンテラで育った経緯もあり足元のテクニックやパスをつなぐ能力にも優れています。

セットプレーでの得点への貢献度も高く、CBのタレント陣にやや不安を覚えるスペインにとっては貴重な存在です。

■ピッチ外では辛口なコメントを連発。違う意味で話題を提供する選手。

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そんなピケ選手を取り巻く環境は10月9日に行われたアルバニア戦で大きく変化しました。

格下が相手ということもあり、問題なく勝利したスペイン代表でしたが、その試合の中で問題となっているのがユニフォームにまつわる問題。

普段は長袖のユニフォームを好んで着用するピケ選手ですが、この試合ではユニフォームの袖をカットして試合に出場。

その際、本来は半袖のユニフォームに国旗のカラー、黄色と赤のラインが入っているはずがピケ選手が着用していたものが、長袖をカットしたもの(という主張)だったので国旗のカラーが入っていなかったとのこと。

この状態を一部のサポーターたちがカタルーニャ独立に賛成派の意思表示をしているピケ選手が故意に行っているのではないかと騒ぎ出したことがきっかけのようです。

本人はその後、上述の通り今回の試合で着用したユニフォームの袖の長さに不快感を覚えたとのことでカットしたのだと主張することになりました。

(スペインはもともと一部の地方の対立が強い国でそのあたりの問題だそうです。今回は深くは触れませんが・・・)

真実がどうなったにせよ、今回の一件にピケ選手はうんざりしているようで、試合後には「代表で試合をしたいという思いが失せた、ロシアワールドカップを最後に代表を引退する」とのコメントを発言しており、今回のワールドカップがピケ選手の最後の代表としての場になることは間違いなさそうです。

もともとピケ選手は発言が問題になるタイプの選手、言いたいことをはっきりと言ってしまうため、ピッチ外で話題として取り上げられやすい選手ですが、思想の問題はさておき、ピッチ外でもたたかれる現状にうんざりしたのは間違いないのでしょう。

少し残念な気もしますが、ワールドカップでの敗退から監督の交代を経て、ある種世代交代や新しい風を必要としているスペイン代表。

香川選手と同じ、ドルトムントに所属するバルトラ選手らも台頭してきそうですし、サイドバックではありますがアーセナルの超速DF、ベジェリン選手など攻撃陣と比べて層が薄かったDF陣も徐々に充実してきています(まだまだ現在のCB2人を超えるクオリティではありませんが・・・)。

ピケ選手にとって最後になるであろうワールドカップ。

そのような視点でDF陣のみるのもロシアワールドカップの見どころになるのかもしれませんね。

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