好調の今シーズンはレギュラーを死守できるか!?岡崎選手の現在は?

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■ヴァーディー選手のパートナーのポジションを岡崎選手は守れるか!?

一昨シーズンに大きく評価を上げた日本人選手の一人がイングランドのレスター・シティに所属する日本代表、岡崎慎司選手です。岡崎選手は奇跡の優勝を果たしたレスターにおいてその大きな得点源となったFW、ヴァーディー選手の良きパートナーとしてシーズンを通して活躍。得点面では貢献できなかったものの、チャンスメイクと前線からの献身的なプレッシャーでなくてはならない存在となりました。

しかし、王者として迎えた昨シーズンはシーズン序盤苦しんだ岡崎選手。

ライバルとして加入した豊富なスピードを誇るムサ選手や、同僚のマフレズ選手と同じアルジェリア代表で高い決定力を誇るスリマニ選手などライバルの台頭に出場機会を満足に得ることができず苦しめられました。

しかし、監督がラニエリ監督からシェイクスピア監督に代わってからは、チームはもとのスタイルを取り戻し岡崎選手の出場時間は飛躍的に向上、改めてヴァーディー選手の最高のパートナーとしてポジションを取り返したのです。

そして迎えた今季、岡崎選手は昨季以上の強力なライバルを迎え、先日開幕したプレミアリーグを迎えました。その強力なライバルは将来有望視されるナイジェリア代表の若きストライカー、イヘアナチョ選手。

マンチェスター・シティ所属時は主にアグエロ選手の控えとしてプレーし、高い得点率を誇ったプレイヤーです。

今回はそんな強力なライバルを迎え、クラブ、そして来年のワールドカップ出場に向け代表でも正念場のシーズンを迎える日本代表の岡崎慎司選手についてその経歴やプレースタイル、プライベートに注目してご紹介していきたいと思います。

■岡崎選手のプロフィール

まずは岡崎選手の基本的なプロフィールをご紹介していきます。

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・本名:岡崎 慎司

・国籍:日本

・出身地:兵庫県宝塚市

・生年月日:1986年4月16日

・身長/体重:174㎝/76kg

・利き足:右足

・ポジション:FW、MF

・現所属チーム:レスター・シティ(イングランド)

・背番号:20

・所属歴:清水エスパルス(日本)→シュトゥットガルト(ドイツ)→マインツ(ドイツ)→レスター・シティ

・主な獲得タイトル:プレミアリーグ

・代表歴:日本代表

■岡崎選手のプレースタイル

・ゴールへの貪欲さを武器にJ・ドイツ・代表でゴールを量産

岡崎選手の一番のプレーの持ち味はなんといってもそのゴールへのひたむきさでしょう。

プレーのカタチにはこだわらずダイビングヘッドや足以外の部分にあたってのゴールなど泥臭くてもゴールに押し込む根性と執念が高い選手です。岡崎選手の名言、『人生ダイビングヘッド』という格言がそのプレーを表しています。

また常にゴールを意識している為、飛び出しのタイミングやゴール前のポジショニングがよくそれも岡崎選手の大きな武器です。

どちらかというと足がそれほど速くないことで有名な岡崎選手ですが、それでも世界的にレベルの高いドイツやイングランドの選手を出しぬきゴールを決めてきたのはその飛び出し、タイミングがいかに適切で素晴らしいものかを証明する証でしょう。

そのプレースタイルはまさに岡崎選手が尊敬する、元日本代表のストライカー、中山雅史さんを彷彿とさせます。また成績には大きな違いになりますが、後述するピンポイントでボールに合わす技術を加えるとタイプだけでいうと元イタリア代表のインザーギ氏やパリ・サンジェルマンに所属するリーグ・アン得点王、エディソン・カバーニ選手に近いプレースタイルと言えるでしょう。

・足元の技術が向上、チャンスメイク能力も。

デビュー当時から日本代表デビュー期にかけては岡崎選手は上記のようなゴールに貪欲なイメージが先行し、テクニックやチャンスメイクの部分での期待はあまりありませんでした。

しかし、世界での経験やサイドなど様々なポジションを経験するようになってから飛躍的に足元の技術力は向上して来ているように思われます。

代表戦では本田選手のゴールなど素晴らしいラストパスを供給し、レスター選手にはバーディー選手のチャンスを演出するなどチャンスメイカーとしての活躍で貢献しています。

・イングランドで最も評価される、『献身的な守備能力』

岡崎選手が強靭なライバルを相手にレスターで競争し、ポジションを得ている最大のポイントは、その献身的な守備力でしょう。

FWが守備力というのも変な話ですが、一昨シーズンを制覇したレスターは常にプレッシャーをかけ走り続けるサッカーで高い守備力と鋭いカウンターを武器にしてきました。

そのサッカーにおいては前線からプレッシャーをかけてパスコースを限局したり、ミスを誘うことは非常に重要な役割になります。決してパスカット能力やタックルなどDFとしての技術ではなく、ひたむきにサボらずに前線からプレッシャーをかけられる岡崎選手は重要な存在です。

昨季スリマニ選手などの加入もあり、カウンターサッカーからポゼッションサッカーへの切り替えをはかったラニエリ監督の時は持ち味を活かせませんでしたが、王者をとったカウンターサッカーへの原点回帰をはかったシェイクスピア監督が就任してからは、プレッシャーの部分がやはり評価を得て、ゴール数が少ない中でもバーディ選手の相方として岡崎選手は復活しました。

■岡崎選手の経歴

・清水エスパルスで一気に名を上げたJリーグ時代

岡崎選手は兵庫県にある高校サッカーの名門、滝川第二高校の出身でプロデビューはJリーグの清水エスパルスで果たします。エスパルスに加入してからはチーム内序列は低く、しばらくは出場機会に恵まれませんでしたが2007年ごろから徐々に出場機会が増え、得点を重ねた岡崎選手は次第に清水のエースストライカーとして成長します。
2009年は公式戦41試合に出場し、Jリーグベストイレブンに輝くなどリーグを代表するストライカーとして認知されるようになりました。

・ドイツで実績を重ね、プレミアリーグ優勝へ

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日本代表での活躍も加味され、2011年にドイツのシュツットガルトに移籍した岡崎選手はUEFAヨーロッパリーグでデビューを果たすと、現在もイングランドで評価される献身性を買われレギュラーに定着。
本来の得意ポジションのFWではなくサイドハーフとしての起用も多かった岡崎選手ですが、チームの一部残留に大きく貢献しました。

その後現在は武藤選手が所属するマインツへ移籍すると岡崎選手はシュツットガルト時代のうっぷんを晴らすようにゴールゲッターとしての才能を披露。特に2013-14シーズンではシーズン15ゴールのキャリアハイでフィニッシュ、翌シーズンも2ケタ得点を記録するなどの活躍を上げました。

そして現在所属するレスターへ2015年に移籍。岡崎選手はチームのトップスコアラーのヴァーディー選手のパートナーとして運動量で貢献、チームは奇跡のプレミアリーグ優勝を遂げる躍進を見せ、終始レギュラーとして出場していた岡崎選手の評価はうなぎのぼりとなりました。

■岡崎選手の市場価値、移籍金は?

イギリスの新聞『レスター・マーキュリー』によると岡崎選手の現在の市場価値は790万ユーロ(約10億4000万円)と試算されています。この価格は日本人選手の中ではトップクラスの市場価値で日本人選手の中で世界に認められた選手であることがこの価格を見てもわかります。

■岡崎選手のプライベート、性格は?

岡崎選手の性格は非常に人懐っこい性格でチームメイや代表メンバーなど仲間に非常に愛される性格を持っていることで知られています。

日本代表メンバーからも慕われており、TV番組でも他の選手からいじられることも多いようですね。

岡崎選手はすでに2008年に結婚しており、お相手は5歳年上の一般女性。

現在岡崎選手には2人の男の子もいます。

良い意味でパパっぽい感じがない岡崎選手ですので、正直そんなに早い時期に結婚していたのには驚きました。

■岡崎選手の最新情報は?

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昨シーズンはスリマニ選手やムサ選手など強力なFW陣を獲得したレスターにおいて最終的にはポジション争いに競り勝った形の岡崎選手。

今シーズンもレスターには強力なライバル、マンチェスター・シティから加入したイヘア・ナチョ選手が加入しています。

ナチョ選手は将来のスタープレーヤー候補で高い決定率を誇る選手で、前所属のシティではアグエロ選手のバックアッパーとして活躍していた選手です。FWとしての総合力は高く、今季の岡崎選手の直接のライバルになるでしょう。今季は昨シーズンよりも厳しいポジション争いが予想されます。(現在ナチョ選手自体は調子が良くないですが・・・)

実際に前監督のシェイクスピア監督の信頼を確保していた岡崎選手ですが、新監督を迎えると状況は変化しポジション争いは振出しに。現在も厳しい状況であることは変わりなく今後も得点でのアピールが必要になってきそうです。

日本代表においても最近出番が少なくなっている岡崎選手。

所属クラブで成果を上げ、ハリル監督にアピールしたいところですね。今後も岡崎選手の動向から目が離せません。