クロアチアの天才ゲームメーカー、ルカ・モドリッチ選手とは?

■攻撃の起点となる、天才ゲームメーカー

現在来年開催されるロシアワールドカップに向けて激しい戦いを繰り広げるクロアチア代表。

グループ2位となりギリシャとの闘いを4-0で勝ったクロアチア代表は出場へ大きく前進。

そんなクロアチア代表においてキーマンとなる一人がレアル・マドリードに所属するルカ・モドリッチ選手です。

モドリッチ選手はクロアチア最優秀選手賞に輝くまさに最高の選手で、その華麗なボールタッチのスキルと一撃必殺のパスでレアルの豪華な前線の選手たち、そしてクロアチア代表ではマンジュキッチ選手などの優秀なプレーヤーたちの司令塔として活躍する世界有数のプレーヤーです。

今回はそんなモドリッチ選手についてそのプロフィールやプレースタイル、市場価値やプライベートの部分にも注目しながらご紹介していきたいと思います。

■モドリッチ選手のプロフィール

まずはモドリッチ選手の基本的なプロフィールからご紹介していきます。

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・本名:ルカ・モドリッチ

・国籍:クロアチア

・出身地:ユーゴスラビア

・生年月日(年齢):1985年9月9日(32歳)

・身長/体重:174㎝/65kg

・利き足:右足

・ポジション:MF

・現所属チーム:レアル・マドリード(スペイン)

・背番号:10

・所属歴:ディナモ・ザグレブ(クロアチア)→ズリニスキ→ザブレシッチ(クロアチア)→トッテナム(イングランド)→レアル・マドリード

・代表歴:クロアチアU-15~U21代表、クロアチア代表

・主な獲得タイトル:

■モドリッチ選手の経歴

いまや世界一のクラブで核としてプレーするモドリッチ選手の経歴とはどのようなものなのでしょうか?

モドリッチ選手は幼少期、ユーゴスラビア紛争真っ只中の中で育ち、祖父を失うなど悲しい経験もあり、過酷な環境で育ちます。

7歳からサッカーをはじめ16歳でクロアチアの名門、ディナモ・ザグレブに入団。トップチームには18歳で上がるものの当時同じクロアチアのレジェンド、ボバン選手の後継者とまで言われていたクラニチャール選手がライバルとして在籍していたため、出場機会を確保できずレンタル移籍される日々が続きます。

現在では世界トップクラスの選手ですが、当時のライバルでクロアチア代表監督の息子であるクラニチャール選手の壁は崩せずレンタル先でリーグ最優秀若手選手賞などを獲得してもザグレブに戻ることができませんでした。

しかしクラニチャール選手が移籍すると当時から並ぶ才能を発揮していたモドリッチ選手はすぐさまザグレブに復帰。

2014年のワールドカップでも共にプレーしたチョルルカ選手らと共に、チームで定位置を確保したモドリッチ選手はザグレブのリーグ3連覇に大きく貢献。ようやくクロアチアリーグの最優秀選手賞にもなり、その名を世界に大きく知られるようになります。

その才能は大きく評価され、プレミアリーグの強豪トッテナムがチーム最高額でモドリッチ選手を獲得。

加入当初はプレミアの環境に適応できず、また怪我の影響もありなかなかパフォーマンスを発揮できませんでしたがチームにフィットするとトッテナムの中心として活躍し、クラブ初のチャンピオンズリーグへの出場に大きく貢献しトッテナム年間チーム最優秀選手になるなどその評価を大きく高めました。

その後レアル・マドリードが興味を示すと、移籍を希望したモドリッチ選手とトッテナムとの間にトラブルもあり、後味の悪い移籍となりましたがついに、2012年夏にレアルへの移籍が決定。

加入初年度はイングランド時代と同じくチームへの適応が遅れパフォーマンスを落としたことでその移籍に疑問符が打たれることもありましたが、現バイエルン監督のアンチェロッティ氏が率いると定位置を獲得。

その後クロース選手とのコンビでチームのあらゆるタイトルの獲得に貢献し、自身もリーガ最優秀MF賞を獲得するなど世界屈指のMFとして定位置を確保し続け、2017-2018の今シーズンからはハメス・ロドリゲス選手がつけていた背番号10を背負い挑むことになりました。

クロアチア代表でも、ドイツワールドカップから参戦。このワールドカップはまたもクラニチャール選手の影に隠れることになってしまいますがEURO2008からはスタメンに定着し、この大会で最優秀選手となるとその後はクロアチア代表になくてはならない存在としてプレーしています。

■モドリッチ選手のプレースタイル

世界最強のクラブといっても過言ではない、レアル・マドリードで替えの利かない存在として君臨するモドリッチ選手のプレースタイルはどのようなモノなのでしょうか。

モドリッチ選手は監督からすると「中盤においておけば間違いない選手」と言えるでしょう。

中盤においては中央の位置を得意とするモドリッチ選手は非常に柔らかいボールタッチのテクニックを持ち、確実にボールをキープします。そして適切なタイミング・強さで前線の選手に質の高いパスを供給する攻撃的MFとしての役割を高いレベルでこなします。

またモドリッチ選手のすごいところはワールドクラスのテクニックを持ちながら、献身性もあり守備面への貢献も大きいこと。

レアルと言えばCロナウド選手のスター性が眩しすぎて、どうしても目立たないモドリッチ選手ですがロナウド選手をはじめ攻撃陣がのびのびとプレーできているのも中盤をモドリッチ選手が走り回り、質の高いパスを供給しているからです。まさに影の仕事人のような存在です

レアルの前線は攻撃的なタレントとしては世界随一ですが、守備面に関しては大きく貢献できていない傾向があります。

そんななか中盤を走り回り、プレスをかけることができるモドリッチ選手は非常に貴重な役割でまさしく替えの利かない選手と言われているゆえんでしょう。

前線の選手だけでなく、守備的中盤のカセミーロ選手や正確なパスでゲームのペースを作り出すクロース選手との関係も秀逸でモドリッチ選手の居る中盤にはなんともいえない安心感が生まれます。

■モドリッチ選手の市場価値は?

国内だけにとどまらず、レアルという世界でも屈指の攻撃的MFとして知られるモドリッチ選手の選手としての市場価値はどのくらいのものなのでしょうか。

モドリッチ選手がトッテナムからレアルに移籍した際の移籍金はボーナスを含め4200万ユーロ(55億円)といわれています。

またモドリッチ選手の推定年俸は2016年冬の時点で、800万ユーロ(約9億1000万円)と言われており、この金額はチームの中で5番目に高額な年俸として知られています。『銀河系』と呼ばれるスター軍団の中で、5番目の年俸をもらっているモドリッチ選手がいかにその実力を評価されているのか、この額を見れば見て取れますね。

ちなみに同率の5位の年俸をもらっているとされているのが、フランスを代表するストライカー、ベンゼマ選手です。

■モドリッチ選手のプライベート

またモドリッチ選手には2010年に結婚した奥さんがいます。お相手の名前はヴァンニャさんという方で、4年以上の交際を経て結婚したそうです。
お二人の間には息子が1人、娘が1人の計2人のお子さんがおり非常に仲睦まじい様子が写真などで見られます。

■モドリッチ選手の最新情報、移籍の噂は?

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ジダン監督率いるレアル・マドリードは前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇という偉業に向けて今シーズンを開始、また昨季はリーグ戦、CLの2冠でフィニッシュしたこともあり3冠も目指しています。

最近はCロナウド選手、ベンゼマ選手、ベイル選手の『BBC』と呼ばれる3トップメインの戦術ではなく、昨季大活躍したイスコ選手やルーカス・バスケス選手、マルコ・アセンシオ選手など若手の台頭が目覚ましく、チーム環境は変化しています。そんなチームの中でカセミーロ選手、クロース選手、モドリッチ選手の3人は今季も定位置を確保し、新シーズンも安定した出場機会を得ています。

チームの戦力として重要な役割を果たすモドリッチ選手の今冬の移籍話はないかと思います。

また代表でも冒頭で説明したとおり、モドリッチ選手の所属するクロアチア代表は正念場を迎えています。

グループ2位となったクロアチア代表はギリシャを相手に4-0の快勝で大きく出場に近づいています。

やはりサッカーファンとしてはモドリッチ選手をはじめとして、ラキティッチ選手、ペリシッチ選手、マンジュキッチ選手の強力攻撃陣を見たいと思ってしまいます。

前回のワールドカップでは、ブラジル相手に開幕戦で善戦したものの、惜しくも予選リーグで敗退しただけにその悔しさをロシアで晴らせるのかも注目です。

1998年のワールドカップでは初出場で3位に入賞するなど躍進を見せたクロアチア代表だけに、その番狂わせを期待せずにはいられません。
今後もモドリッチ選手のレアル・マドリードでの活躍、そしてクロアチア代表が戦うヨーロッパ予選の動向から最後まで目が離せませんね!

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