ドイツが誇る『精密機械』トニ・クロース選手とは?

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■レアルに絶対不可欠な中盤のコントロールタワー

一昨季、昨季と2シーズン連続でヨーロッパのチャンピオンに輝いたスペインのレアル・マドリードは現在実績でいえば世界最強のチームといっても過言ではありません。

また国の代表として現在、一番の実績を挙げているのがドイツ代表でしょう。2014年のブラジルワールドカップを制し、今年開催された各大陸チャンピオンが名を連ねるコンフェデレーションズカップでも「ほぼ2軍」というチーム構成で優勝。その選手層の厚さを見せつけました。次回のワールドカップでも優勝候補の一つといって間違いないでしょう。

そんな最強と言われるレアル・マドリード、そしてドイツ代表の両方に所属し、中盤の位置で絶対不可欠な存在となっているのが、トニ・クロース選手です。正確なパスを味方に供給し続け、ミスをしないそのプレーは「精密機械」の異名を持ち、様々なクラブがクロース選手を欲しがります。今回はそんな現代の中盤の中では屈指の存在となっているクロース選手の経歴やプレースタイル、市場価値やプライベートはどのようなモノなのか注目してご紹介していきたいと思います。

■クロース選手のプロフィール

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まずはクロース選手の基本的なプロフィールからご紹介していきます。

・本名:トニ・クロース

・国籍:ドイツ

・出身地:グライフスヴァルト

・生年月日(年齢):1990年1月4日(27歳)

・身長/体重:182㎝78kg

・利き足:右

・ポジションMF(CMF):

・現所属チーム:レアル・マドリード(スペイン)

・背番号:8

・所属歴:バイエルン・ミュンヘンⅡ→バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)→レヴァークーゼン(レンタル)→レアル・マドリード(スペイン)

・代表歴:U-17~U21ドイツ代表、ドイツ代表

・主な獲得タイトル(チーム):FIFAワールドカップ、UEFAチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、プリメーラディビジョン(スペインリーグ) など

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・主な獲得タイトル(個人):FIFAワールドカップベストイレブン、UEFA EURO2016ベストイレブン など

■クロース選手の経歴

ドイツ最強チーム、バイエルンミュンヘンの下部組織で育ったクロース選手は、各年代の代表に選出されるなど、10代のころからその実力を発揮し、2007年ブンデスリーガデビューを果たします。この試合では途中出場ながら18分の出場時間で2アシストの活躍を記録しセンセーショナルなデビューを飾ります。

実力は認められていたものの、当時から豊富な選手層を誇るバイエルンのレギュラー争いには割って入ることができず2009年、同じくブンデスリーガのレヴァークーゼンにレンタル移籍をすることに。

レヴァークーゼンでは出場機会をしっかりと獲得したクロース選手は多くの得点シーンに絡み、チームの好調に大きく貢献、このシーズンはキャリアハイの9得点を記録しキッカー誌のブンデスリーガのベストイレブンに選ばれるなど、その名を広めるきっかけになりました。

そのシーズンの活躍を受け、バイエルンに復帰することとなったクロース選手ですが、レンタルバック直後は思ったようなプレーをできず、うだつの上がらない日々が続きました。

その後、現在のバイエルンの絶対王者としての黄金時代を築くきっかけとなったハインケス監督の就任後は主力として高いパフォーマンスを発揮。2012-2013、2013-2014シーズンの連覇に貢献しました。

バイエルンユース出身のクロース選手はこのままバイエルンでミュラー選手のように長期にわたりプレーするかに思われましたが、この後就任したグアルディオラ監督との確執が報じられ、また給与面での折り合いもつかなかったこともきっかけで現在所属するレアル・マドリードへの移籍が決定しました。

レアルに入団したクロース選手はさらなる驚異的なパフォーマンスを披露。

圧倒的なパスの成功率で試合をコントロールし、特に圧巻なのはセビージャとの対戦で見せたパス成功率96%という数字。

ミスのないプレーで安定感を生み出すクロース選手は重宝され、ライバルの多い名門の中で定位置を確保し続け、一昨季、そして昨季のチャンピオンズリーグ連覇に大きく貢献しました。

代表でもその存在感は唯一無二で2014年ワールドカップでは常に中心メンバーとしてドイツ代表でプレーし、ブラジルに7-1での勝利、そして決勝ではアルゼンチン代表を破ってのワールドカップ制覇に大きく貢献しています。

2018年のワールドカップ予選でも安定して活躍するクロース選手は連覇を狙います。

■クロース選手のプレースタイル

冒頭でも紹介したように『精密機械』とも呼べるような、精度の高いプレーを得意としているクロース選手。そのプレースタイルはどのようなモノなのでしょうか。

経歴のところでも触れたように、クロース選手の最大のセールスポイントはそのパスの正確さ、後述するキープ力も相まってボールをロストすることはほとんどありません。

特にレアルに行ってからの成績は数字でも証明されており、そのパス成功率は90%を超える確率。一昨シーズンのバレンシア戦ではなんとパス成功率100%を記録しています。

このように圧倒的に精度の高いパスと安定感を及ぼす仕事から「クロース選手はうますぎて目立たない選手」と表現されるほど世界トップクラスの選手です。

パスの成功率だけでなく、ボールを失わないためのあらゆるテクニックや状況判断もトップクラスのクロース選手。決して目立つようなプレーをすることはありませんが、相手の撮れない場所にボールをコントロールし、バックパスやサイドチェンジなどその場に応じた判断をすぐに導き、そのパスを出すために最も効率のよいプレーをミスなくするまさに精密機械のようなプレーヤーです。

バイエルン所属時代、元フランス代表のリベリー選手がクロース選手のプレーをクロースが10番としてプレーすれば、オレにとってプラスになる。ボールが持てて、良いパスも出せる。オレにとっての10番はクロースだ。」と評しています。

あのリベリー選手にここまで言わす選手はなかなかいないですね。

ライバルクラブのバルセロナにかつて所属したシャビ選手や、日本代表でいえば遠藤保仁選手のようなミスが少なく、確実にパスをつなぎ安定感を及ぼす代表格と言えますね。

昨シーズンバイエルンミュンヘンでプレーし現役を引退したシャビ・アロンソ選手のようにこのようなタイプの選手は息が長く、まだ27歳のクロース選手は今後もレアルの中盤に定着していることが予測されます。

■クロース選手の市場価値は?

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ヨーロッパ最強の国・クラブの両方から必要とされるクロース選手の市場価値はどのくらいのものなのでしょうか。
クロース選手が所属していたバイエルン・ミュンヘンから現在のレアル・マドリードに移籍してきた際の移籍金は日本円にして約32億円と言われています。

32億円と言われれば、最近高騰している移籍市場から考えれば安いのでは?と感じてしまう額ですがクロース選手が移籍したのは2014年で今から3年前。

今ほど移籍市場が高騰していない時代ですし、またクロース選手はプレースタイルの部分でもご紹介したように決して目立つタイプの選手ではないこと、ゴールに直結する仕事自体はFWや攻撃的MFよりは少ないことを考えると、この額は妥当なのでしょう。(クラブともめたというのも影響しているかもしれませんが・・・)

今クロース選手を獲得しようと思えば少なくともこの2倍以上の額が必要になってくるのではないでしょうか。

ただし、レアルがクロース選手をどれほど重要視しているかは、年俸でわかります。レアルの契約内容の情報が漏れたことが話題になりましたが、クロース選手の年俸は約14億円以上とされており、この年俸はサッカー選手としてかなりの上位に入る年俸です。(中国などは除く)

■クロース選手のプライベートや性格は

クロース選手には奥さんと子供さんがおり、クロース選手の両親と一緒に家族で過ごしているようです。ちなみに現在住んでいる家はアトレティコ・マドリードでプレーするフェルナンド・トーレス選手の持家とのこと。その家賃はなんと毎月340万円!さすがは世界トッププレイヤーの住宅という感じで、どんな家か非常に気になりますね。

またクロース選手にはフェリックス・クロースという弟がおり、現在はウニオン・ベルリンでプレーしています。今季から同様にウニオンでプレーする日本代表の内田篤人選手と同僚ということになりますね。

気になる性格ですが、クロース選手はいたずら心で炎上騒ぎを起こしたことがあります。

2017年のお正月に、twitter上にてお祝いのツイートをしたクロース選手。その画像の「1」と「7」の数字の部分がブラジルとドイツの国旗になっており、この画像がブラジル代表が1-7で敗れたワールドカップの準決勝のことを指しているのではないかということで話題になりました。

これにはさすがにチームメイトのマルセロ選手は「いつだって人には敬意を」という発信をしました。

(人のいいことで有名なマルセロ選手らしい、おしゃれな抗議ですね。)

すぐさまクロース選手は釈明のコメントを出していますが、少し後先を考えないところがあるようですね。

■クロース選手の最新情報、移籍の噂は?

まずよっぽどの大金を積まれない限りジダン監督、そしてレアル・マドリードは彼を今冬に手放すことはないでしょう。

守備の面で高いパフォーマンスを見せるブラジル代表、DF-MF-FWのすべてをリンクさせる攻撃の機能を持っているクロース選手で構成される中盤は世界でも屈指の安定感を誇りジダン監督は全幅の信頼を抱いています。

ある意味、そのポジションの安定性でいえば、バロンドーラ―であるクリスティアーノ・ロナウド選手よりも約束された場所になっているように思えます。

ドイツ代表の心臓部としてロシアワールドカップでも中心選手で出場するはずのクロース選手。2014年に続く連覇を果たし、黄金時代を築くことはできるのか?

今後のクロース選手の動向に注目ですね。

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