多くのビッグクラブが注目するライプツィヒの『心臓』ナビ・ケイタ選手とは?

■ライプツィヒをCL出場に導いた今注目すべき選手の一人。

昨シーズンのブンデスリーガにおいてバイエルンの連敗以外に大きな話題になったのが昇格組にも関わらず、その豊富な資金力で的確な補強を行い、数々なブンデスの強豪を撃破、2位に入りチャンピオンズリーグへの出場権を獲得したRBライプツィヒの存在でしょう。

しかし、ライプツィヒのすごい所は単なるスター選手を集める金満クラブのやり方ではなく、有能な若手選手を最新のコンディショニング施設で育成し、ハーゼンヒュットル監督の下90分間走りきるサッカーを展開した事でしょう。

同じく育成に重きを置く、ホッフェンハイムと合わせて新しいタイプの『プラスチッククラブ』と呼ばれる現代風のサッカーチームの台頭に時代の変化を感じたシーズンでした。

そんなライプツィヒの中で攻守両面においてひときわ走り、豪快なドリブルからのゴールなど何度もチームを救い今夏の移籍市場で去就がかなり注目された選手がギニア代表MFのナビ・ケイタ選手です。

今回はオーストリアのレッドブル・ザルツブルグから加入し初めてのドイツの舞台でMVP級の活躍を見せたケイタ選手についてそのプレースタイルや経歴、市場価値やプライベートなどに注目してご紹介していきたいと思います。

そんな注目のケイタ選手、数々のビッグクラブが候補にあがっていた中、8月29日にリバプールへの移籍が発表されました。プレー自体は来夏の2018年の7月からの契約ですが、先のこととはいえ初めてのビッグクラブと呼べるチームでのプレーで今シーズン以上の活躍が見せられるのか非常に楽しみです。

■ケイタ選手のプロフィール

まずはケイタ選手の基本的なプロフィールからご紹介していきます。

1348″ src=”09/keita870890″ “keita870890″ =”768″ =”432” />

・本名:ナビ・レイェ・ケイタ

・国籍:ギニア

・出身地:コナクリ

・生年月日:1995年2月10日(22歳)

・身長/体重:172cm/64kg

・利き足:右足

・ポジション:MF

・現所属チーム:RBライプツィヒ(ドイツ)

・背番号:8

・所属歴:FCイストル(フランス)→FCレッドブル・ザルツブルク(オーストリア)→RBライプツィヒ(ドイツ)→リバプールFC(イングランド。ただしプレーは2018.7~)

・代表歴:ギニア代表

・主な獲得タイトル:オーストリア・ブンデスリーガ優勝、オーストリア・カップ優勝・オーストリアブンデスリーグ最優秀賞

かつては南野選手の所属するオーストリアの絶対王者、ザルツブルグに所属していたケイタ選手。若くしてその才能が認められオーストリア・リーグ最優秀賞にも選出されたケイタ選手はまだ22歳。今後もっと大物の選手になっていく可能性は高い選手ですね。

■ケイタ選手の経歴

ケイタ選手はフランスのリーグ・ドゥ(2部リーグ)のイストルというクラブでプロデビューを果たします。

フランスでのデビューイヤーは23試合で4ゴールとまずまずの成績を収めたケイタ選手は翌年、現在日本人の南野拓実選手もプレーするオーストリアの名門で現在所属するライプツィヒと同じレッドブル社を親会社に持つ、ザルツブルクに移籍を果たします。

移籍後から安定した出場機会を得たケイタ選手は移籍初年度からリーグ戦で5ゴールを記録する活躍、そして翌年にはセントラルMFながら公式戦通算14ゴールを記録する高い得点力を見せ、チームのオーストラリアリーグ優勝に大きく貢献、ケイタ選手自身もその活躍が認められオーストリアリーグの最優秀賞を受賞します。

2年間過ごしたザルツブルクをあとにしたケイタ選手は欧州4大リーグのブンデスリーガにこの年に昇格したライプツィヒにチーム最高額で加入すると、チームの躍進に大きく貢献。ヴェルナー選手やフォルスベリ選手など才能あふれる攻撃陣の1人としてシーズンを通して活躍し、その評価を高め多くのビッククラブから注目を浴びると、8月に来年の7月からのリバプールへの移籍を発表。今シーズンもライプツィヒでプレーする事が決まりました。

■ケイタ選手のプレースタイル

ケイタ選手を紹介する上で特徴的なのはその激しく豊富な運動量と非常に高い攻撃センスです。中盤を走り回りフィニッシャーとしても機能できるケイタ選手はブンデスリーガデビューの昨季に8ゴール8アシストと実に16ゴールに直接関わる素晴らしい活躍を果たしています。

まずはその切れ味鋭いドリブルと攻撃参加。

ケイタ選手はボールタッチのセンスが非常に高くスピードに乗ったドリブルで仕掛けるのが非常にうまい選手で実際のブンデスリーガの試合でも1人で持ち込んでシュートを決めるシーンが何度かありました。

またボールを持っていない時の攻撃参加も巧みで相手とのワンツーや最前線にあがってのフィニッシュなど攻撃パターンも多彩に持っています。

ザルツブルク在籍時代にはワンシーズン12ゴールを記録しており、この実績がケイタ選手の得点力の高さを示しています。

守備に関しても、豊富な運動量で中盤を走り回り、相手の攻撃陣に激しいチェックを行い攻撃を遅らすなど大きく貢献します。

来夏からプレーするリバプールを現在率いているクロップ監督は中盤の高い位置からのプレスから攻撃を仕掛けるショートカウンターのスタイルを得意としている監督なだけに、ハードワークとスピーディに攻撃をてんかいでき、また直接ゴールを奪うスキルの高いケイタ選手のプレースタイルは報道通りまさに喉から手が出るほど欲しい選手なのでしょう。

守備の面で空中戦やスキルが高いわけではありませんが、攻撃センスは非常に高い選手です。
今後、チェルシーに所属するカンテ選手のように、背が低くても高いタックル能力が育ってくれば、メガクラブで活躍するとんでもない選手になる可能性も高いでしょう。

■ケイタ選手の市場価値は?

オーストリアリーグ最優秀選手となり、ドイツの舞台でも期待通りの活躍を見せたケイタ選手の市場価値はどのくらいのものになったのでしょうか。
ケイタ選手がオーストリアからドイツのライプツィヒに移籍した際の移籍金は1500万ユーロ(現在の価値で20億円程度)と言われ、この金額はライプツィヒの史上最高額での移籍金となりました。

その後昨シーズン躍進したチームメイトと共にケイタ選手の市場価値も大きく向上。ドイツ在籍の選手に市場価値をつけるサイト『transfermarkt.de』によるとケイタ選手の推定市場価値は約2倍の2700万ユーロ(35億円)と言われており、大きな伸びを見せています。

しかし、高騰する移籍市場に伴い、実際に来シーズンからプレーする事となった(リバプールは来季設定される違約金を支払い、来夏の加入を予約した形になります)イングランドの名門リバプールに移籍した際にかかる金額は約70億円(約7000万ポンド)と言われており、この金額は名門リバプールの歴史上最高額の獲得金額になったとされています。

将来性も踏まえ、名門チームが史上最高額(ちなみに過去の最高額は50億円程度)を払ってでも欲しい22歳は間違いなくトップクラスの期待がかけられた将来を代表する若手の1人と言ってもいいでしょう。

■ケイタ選手のプライベート

現在若手選手の中でも高い期待を集めるケイタ選手のプライベートや性格はどのようなものなのでしょうか。

残念ながらケイタ選手の彼女の存在など、プライベートに触れるはあまり見つかりませんでした。

性格については、インタビューなどは真面目に答えているものが多いものの、今シーズンのチーム練習でチームメイトのタックルに激昂し激しいタックルで報復、その選手に怪我を負わせてしまったというニュースが報道されました。

その激しいプレースタイル同様、この事件でややかんじょうをコントロールできない部分が出てしまい、少しイメージダウンしてしまった印象は否めません。

また、リバプールへの移籍が噂された際に「メガクラブ以外への移籍はない」などリバプールにとっては少し失礼な発言をしたことも報道では取りざたされています。

■ケイタ選手の最新情報は?

1347″ src=”09/keita098709890″ “keita098709890″ =”1024″ =”632” />

フランス2部からオーストリアリーグ、ブンデスリーガ、そして来季に控えるプレミアリーグと確実にステップアップを遂げる期待の22歳プレイヤーナビ・ケイタ選手。

今シーズンも不動のレギュラーとしてブンデスリーガに出場し、早くもゴールも記録しており、CLも含めて昨シーズン以上の活躍を収めて欲しい所です。残念ながらギニア代表のケイタ選手を来年のワールドカップでみる事はできませんが、今後の活躍がいっそう期待されます。

今シーズンもライプツィヒ、そしてケイタ選手の活躍から目が離せませんね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする