ブラジルの『宝石』ネイマール2世と言われるガブリエル・ジェズス選手とは?

■次世代ブラジルを背負うエース、ガブリエル・ジェズス選手とは

来年のロシアワールドカップに向けた予選が進行中の各国、特に南米予選は激しい出場争いが繰り広げられています。現状は2~6位までのチームが最終順位がわからない団子状態になっています。そんな中、予選を戦う各国の中最速で本選出場を決めたのはサッカー王国ブラジル代表。

今季のブラジル代表はネイマール選手やコウチーニョ選手と豊富な攻撃陣を中心に、以前にもまして勝負強さが磨かれており、本選でも優勝候補の筆頭になるでしょう。

そんなカナリア軍団、ブラジルにおいて現在のエースは間違いなく先日290億円以上といわれるダントツの史上最高額でバルセロナからパリ・サンジェルマンに移籍したネイマール選手ですが、次世代のエース候補と目される若手選手の活躍にも今季要注目です。

国民の期待を背負うその選手の名は、ガブリエル・ジェズス選手。

ジェズス選手はまだ20歳ですが、U-23世代を中心としたリオオリンピックのブラジル代表の中心メンバーとして活躍し、ブラジルワールドカップでドイツに7点を獲られるというミネイロンの悲劇後で落胆する国民に金メダル獲得という形で勇気をもたらしました。

また、クラブにおいても昨季ビッグクラブのマンチェスター・シティに加入し存在感をアピール。シーズン後半戦には出場機会を増やしアルゼンチン代表のセンターフォワード、アグエロ選手を脅かす存在になっています。

今回はそんな次世代のブラジル代表のエースとして期待される天才、ガブリエル・ジェズス選手についてそのプレースタイルや経歴、市場価値などに注目しご紹介していきたいと思います。

■ジェズス選手のプロフィール

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まずはジェズス選手の簡単なプロフィールについてご紹介していきます。

・本名:ガブリエル・フェルナンド・デ・ジェズス

・国籍:ブラジル

・ニックネーム:ジョイア・ラーラ(稀有な宝石)、フェノーメノ(異常現象)

・出身地:サンパウロ

・生年月日:1997年4月3日(20歳)

・身長/体重:175㎝/72kg

・利き足:右足

・ポジション:FW/MF

・現所属チーム:マンチェスター・シティ(イングランド)

・背番号:33

・所属歴:パルメイラス(ブラジル)→マンチェスター・シティ

・主な獲得タイトル:リオデジャネイロオリンピック 金メダル

■ジェズス選手のプレースタイルは?

早くも“ネイマールの後継者”とまで言われるジェズス選手のプレースタイルとはどのようなものなのでしょうか。

ネイマール2世というあだ名でテクニシャンということが想像できますが、その名の通りジェズス選手の最も大きな武器はそのドリブル技術でしょう。

巧みなボールタッチやフェイントで相手に仕掛けることはもちろん、一瞬のスピードもあり相手DF陣を切り裂くことができます。

ネイマール選手に比べると、マンCに移籍してからはそこまで派手なプレーはなく、その巧みなボールタッチを堅実かつ実用的に使いこなすことができる印象です。

また、ドリブルに特化するだけではなく、ウィングやトップ下の役割をこなせるチャンスメイク能力も同時に備えておりこれにセンターフォワードとしてのゴールの決定力を踏まえると1.5列目より前の位置ではどんな仕事もこなせるユーティリティ性の高いプレーヤーと言えます。

シティではウィングの位置や、2トップでも役割をこなすことができる選手として今シーズンも重宝されることでしょう

■ジェズス選手の経歴は?

・クラブでの経歴

サンパウロ州で生まれたジェズス選手は、往年のスタープレイヤー、ロナウジーニョ選手に憧れサッカーをはじめブラジル1部の強豪、パルメイラスでプロのキャリアをスタートさせます。

15歳で入団したパルメイラスの下部組織で48試合54ゴールという驚異的な成績を残し、17歳でプロデビューしたジェズス選手はこのシーズン47試合に出場し16ゴールの大活躍。チームのコパ・ド・ブラジル制覇に大きく貢献したジェズス選手はこのシーズン若手選手の中から選ばれる、ゴールデンボーイ賞に選出されデビューイヤーで早くも個人タイトルを獲得するという大物ぶりを見せつけました。

この若き才能をビッグクラブが放っておくはずもなく、バルセロナやマンチェスターシティ、アーセナル、ローマなどの錚々たるビッグクラブたちがジェズス選手の獲得競争に参加、結果的にグアルディオラ監督の熱心な勧誘が決め手となり、シーズン途中でのマンチェスター・シティへの移籍が決定し、シーズン終了後にチームへの合流が決まりました。

そしてそのあともシーズン終了までパルメイラスで戦ったジェズス選手はシーズン12ゴールでクラブ最多の得点を記録、チームもブラジル選手権で22年ぶりの優勝を獲得しました。

ジェズス選手は育ったクラブに最高の形で置き土産を送り、イングランドへ旅立ちます。

・マンチェスター・シティへ入団し、ライバルを移籍に追い込む活躍。

入団当初は19歳という若さでプレーを開始したジェズス選手、攻撃陣に多くのタレントがひしめくシティにおいて期待通りの活躍ができるのかが懐疑的でしたが、ウェストハム・ユナイテッドとの対戦で1ゴール1アシストを見せその能力の高さを見せつけると、出場機会を徐々に獲得。

残念ながらけがの影響もあり離脱する期間もありましたが、プレミアリーグわずか10試合出場で7得点としっかりとその才能を証明しグアルディオラ監督の信頼をつかみ取りました。

そして迎える新シーズン、大きな期待を背負い昨シーズン以上の成績を残せるかが、サッカーファンの注目ポイントになっています。

・リオオリンピック、代表での活躍

ジェズス選手を世界的に有名にした舞台の一つが、2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピックです。
地元開催のオリンピックということでブラジル代表はオーバーエイジ枠としてネイマール選手を選出するなど本気を見せます。

グループリーグでは2引き分けでのスタートと暗雲が漂ったものの、決勝トーナメントでは決勝まで進み、メンバーは違うもののワールドカップで大敗を喫した宿敵、ドイツ代表を破り見事優勝に導きました。

そんなブラジルのオリンピック代表の若きエースとして11番を背負い主にFWとして出場したジェズス選手は大会3ゴールを挙げ決勝に貢献、その精度の高いプレーで観客を魅了しました。

■ジェズス選手の市場価値は?

ジョイア・ラーラ(稀有な宝石)とまで呼ばれるジェズス選手の市場価値はいくらぐらいなのでしょう。
ジェズス選手がパルメイラスからマンチェスター・シティに移籍した際の移籍金は3000万ユーロ(約34億円)と言われています。

ここ最近のネイマール選手をはじめとした移籍金の高騰もあり、何か安いようにも感じてしまいますが、ヨーロッパでの経験がなく、19歳の選手に出す金額としては破格の金額です。

現在、100億円を超えるような世界トップクラスのプレイヤーたちの中でも、10代で取引された金額でここまで高額な移籍金を発生させた選手は少ないでしょう。

それほどジェズス選手がブラジル時代に挙げた成績と、ポテンシャルがすごいものだという証明になります。

また、昨シーズンのプレミアリーグで見事な適応を見せたことからも、今後の活躍次第では100億円以上の市場価値になる可能性は非常に高い選手だといえるでしょう。(市場価値を分析するCIESの市場価値ランキングではすでにジェズス選手の2017年夏の時点で44億円と言われています。)

■ジェズス選手のプライベート、性格は?

ジェズス選手にはまだ彼女の噂などはないようです。
性格についてはジェズス選手の周りの人からのインタビュー記事などでは非常にまじめな性格で犯罪や悪事から距離を取り、まじめに練習をする性格のようです。

今現在、ジェズス選手の性格面の問題等を指摘するような記事もなく、現在も少年時代のようにまじめでシャイな性格なのでしょう。

■ジェズス選手の最新情報、移籍の噂は?

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今季ジェズス選手が見せたマンチェスター・シティでのパフォーマンスは優勝候補と目されながらタイトルを取ることのできなかったシティ、そして名将、グアルディオラ監督にとってプラス面でしょう。

実際昨シーズン加入してからはプレミアリーグ得点王争い上位争いの常連、エースのアグエロ選手にとっても脅威だったでしょう。

今季、マンチェスター・シティはナイジェリア代表のこちらも若き才能、ケレチ・イヘアナチョ選手をレスターシティに放出しました。以前まではアグエロ選手の交代要員として出場が多かったナチョ選手は出場時間に対する得点率はアグエロ選手より高くシティの未来を担う存在としている選手として期待されていましたが、ジェズス選手がフォワードのレギュラー争いに飛び込んだことにより放出要因になったと思われます。

今後も次世代のブラジルのエース、ガブリエル・ジェズス選手の動向から目が離せませんね!

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