迷走するインテルの絶対的エース。マウロ・イカルディ選手とは?

■チームの状態に左右されず、得点を量産する絶対的エース

イタリアのサッカーリーグ、セリエAにおいてビッグクラブとして有名なチームは、現在絶対王者としてバルセロナを破りチャンピオンズリーグ準決勝への進出を決めたユベントス、本田圭介選手も所属し、先日中国クラブからの大型の買収があったACミラン、そして日本代表の長友選手が所属する、青と黒の縦じまのチームインテル・ミラノの3クラブです。

インテルとミランのミラノの2大クラブは、経営面の影響を受け近年、以前のスター選手が顔をそろえるような陣容ではなくなってしまい苦しいシーズンを送っていました。

今シーズンも例外ではなくシーズン開始直前にマンチーニ監督がチームとの不協和音で辞任、突然の監督交代劇などシーズン序盤、インテルは苦しいスタートを切ることを余儀なくされていました。しかし、イカルディ選手は今シーズンも好調を維持、ゴールランキングは4位。

チームも盛り返し一時は7位とヨーロッパリーグ出場権を争うことのできる位置まで復調してきました。

残念ながらその後は失速しそのまま7位フィニッシュで出場権を失ってしまったインテルですが、今回はそんな名門インテルの大エースとなったアルゼンチン人ストライカー、マウロ・イカルディ選手についてプレースタイルや特徴、現在の市場価値などを紹介していきたいと思います。

■イカルディ選手のプロフィール

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まずはイカルディ選手の基本的なプロフィールからご紹介していきます。

・フルネーム: マウロ・エマヌエル・イカルディ・リベロ

・生年月日:1993年2月19日

・身長/体重:181㎝/75㎏

・出身地: アルゼンチン

・主なポジション:FW(CF)

・現在所属チーム: インテル・ミラノ(イタリア)

・所属チーム背番号:9

・主な所属歴:サンプドリア(イタリア)→インテル

・代表歴: アルゼンチンU-20 、アルゼンチン代表

■イカルディ選手の特徴・プレースタイル

イカルディ選手の特に突出したプレースタイルの特徴はその抜群のゴールへの嗅覚と決定力です。
派手で美しいゴールが多いとは言えませんが、ゴール前で展開されるチャンスを的確なポジショニングと飛び出しでシンプルにゴールに押し込むことができます。

かといってボールコントロールのテクニックが劣っているわけではありません。

イカルディ選手は、選手育成の名門として知られるバルセロナユースの出身で高いボールコントロールテクニックを兼ね備えています。そのテクニックは非常にシンプルに且つ的確なテクニックとして活かされています。

実際にセリエAでの得点王の獲得とここ2シーズン連続での20点以上の得点でと驚異的な得点力を誇っていることから、生粋のゴールゲッターとしての才能は疑いようはありません。

■イカルディ選手の年俸・現在の市場評価額について

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イカルディ選手は昨年10月に現在所属するインテルと2021年までの新たな契約を結びました。
その契約の中で、イカルディ選手を他チームが買い取るために必要とする違約金は132億円という驚愕の違約金になっているということが言われています。
この金額は、昨年同様に史上最高額での移籍金でマンチェスターUに移籍したポグバ選手とほぼ同額のものとなっており、インテルはこのままイカルディ選手を放出する気はないとみられています。(実際にこの違約金を払ってイカルディ選手を獲得しようとするクラブは考えにくいでしょう)

イカルディ選手自体も、ここまでの待遇をしてくれているチームに非常に満足しているようで、今後活躍が継続すれば安泰というところでしょう。

■イカルディ選手の性格・名言・家族など

イカルディ選手のプライベートや性格は、そのやんちゃな面もありやや複雑なことで有名です。その言動からイカルディ選手はヒール(悪役)としてイタリア代表のバロテッリ選手らと同様にファンやメディアから位置づけられています。

その代表的なエピソードは奥さんの存在。

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奥さんの名はワンダ・ナラさん。写真のようにすごく美人の奥さんですね。イカルディ選手の代理人も務めます。

実はこの人はイカルディ選手のサンプドリアに所属していた時の元同僚で同郷のアルゼンチン人ストライカー、マキシ・ロペス選手の元奥さんで2013年にイカルディ選手との不倫が発覚。その後ロペス選手と離婚したナラさんと結婚しています。

当然、その後ロペス選手との関係も良好ではなく、のちに敵チームとして対戦した際にはロペス選手がイカルディ選手の握手を拒否し、険悪がムードが流れたこと、またアルゼンチンのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏が同氏を非難したこともあり、国内メディアや関係者の間で非常に話題になりました。

当人たちはその後、娘を授かるなどいたって幸せのようですが(笑)

普段のふるまいもヒールぶりが出ており、試合後のゴールパフォーマンスで相手チームのサポーターを挑発したり、その激しい性格が規律上の問題で代表入りを妨げているのでは?といった意見も多くあるほどのやんちゃなプレーヤーです。

年俸は320万ユーロで、日本円にして約4億円と言われています。この金額は公開されている中では、ミランのバッカ選手(350万ユーロ)と同等の額であり、エース級の待遇といえますね。
(ちなみに同郷のメッシ選手の年俸は4000万ユーロでまさに異次元と言えますね。)

■イカルディ選手の最新情報

イカルディ選手が所属するインテルの今シーズンは思ったような結果を残せませんでした。シーズン前・シーズン中に有望な若手選手などを獲得しながらチームの状態は不安定で安定せず、ヨーロッパリーグの出場権すら獲得できないシーズンを送ってしまいました。

そんなチーム状況のなかでもイカルディ選手はチーム内ではダントツの24得点を挙げ、今シーズンも得点ランキング4位と上位に位置し結果を残しています。チームの状況が良ければもう少し点数も伸びると考えられ、2度目の得点王も現実的になっていたでしょう。

来シーズンに向けインテルは今夏も積極的な補強を採用することが考えられますが、基本的な戦術は絶対的エースのイカルディ選手を中心に据えたシステムになってくるでしょう。契約更新も完了し、来シーズンに向けてもキーマンとしての活躍が求められるイカルディ選手には更なる活躍が求められています。

■イカルディ選手の評価

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まだ24歳と若手の域に位置するイカルディ選手は今後さらに成長の余地がありまだまだ楽しみな選手の一人です。現在セリエAで挙げている実績は国を代表する選手として戦っていくうえで通常なら十分な実績です。しかし、アルゼンチンというサッカー大国に生まれた宿命は厳しく、国を代表する大エースへと進化するには、まだまだ実績と圧倒的な特徴が必要なようです。

実際に3月からのワールドカップ予選では、イカルディ選手はアルゼンチン代表のメンバーには選出されていません。イカルディ選手が代表に定着するためには、アトレティコのコレア選手や、若手スター候補のチャンピオンズリーグやセリエAで大活躍のスピードスター、ディバラ選手、そして大御所メッシ選手やマンチェスターCのアグエロ選手、驚異的な決定力を誇り、セリエA歴代最多得点記録を樹立したゴンサロ・イグアイン選手など強力なライバルたちを超える必要があります。(それにしても豪華なメンバーでうらやましい限りです。)

とはいえ、昨夏・今冬と移籍のうわさが絶えず、ビッグクラブの熱視線は間違いないイカルディ選手が今後もっとレベルの高いリーグで活躍する可能性は十分にあります。そのスタイルと実績からイカルディ選手は、ネクストイグアイン選手といってもよい立ち位置にいます。年齢的にも今回のロシアワールドカップだけでなく、次のワールドカップも狙えるイカルディ選手ですので今後もゴールを量産し、現在のイグアイン選手のような偉大な選手になるのを期待したいですね!

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