絶対的エースを失ったナポリの来シーズンはいかなるものか?

●痛すぎる!絶対的エース、イグアインの放出。

今夏の目玉移籍の一つとなったアルゼンチン代表、ゴンサロ・イグアイン選手の移籍。

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9000万ユーロという膨大な移籍金がさっそく動いたことで、今夏の選手移籍金市場のインフレの口火を切りました。

この移籍も含め、ローマの主力MFピャニッチ選手も獲得したユベントスは今シーズンの直接のライバルとなるASローマ、ナポリの両チームからそれぞれの主力を引き抜き、また戦力の純増を果たしたということで来シーズンの6連覇がさらに現実的なものになってきました。

しかもポグバ選手を放出した移籍金の収入があるため、さすがユベントス、移籍市場でも横綱相撲を見せています。

一方、昨季のセリエA歴代最多得点王を失ったナポリは、失ったものの補てんに動いていますが、現在は満足のいく補強ができていないのが現状で今シーズンは勝負の年になるでしょう。

とはいえ、課題のセンターフォワード以外では優秀な選手をそろえるナポリ。

とりわけ攻撃陣には注目の選手も何名か存在します。

今回はそんなナポリの現有戦力と今夏の移籍の状況から、今シーズンの展望を行っていきたいと思います。

●イグアインの抜けた穴をどう埋めるか?サッカーをどう変えるか?ナポリは前途多難。

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昨シーズンはイグアインの大活躍によりリーグ2位の成績をおさめたナポリ。

シーズン開幕時イグアイン選手を中心とするチーム作りを明言したサッリ監督は公言通りイグアイン選手にボールを集めるサッカーを展開しました。

シーズン開幕当初は躓きましたが、徐々にフィットしてきたサッカーは優秀なゲームメーカー、ハムシク選手とイグアインのコンビを中心に熟成度を増しカジェホン選手、インシーニェ選手の攻撃力も加えられ危なげなくセリエA2位という成績、およびチャンピオンズリーグへの出場権を獲得しました。

来期はチャンピオンズリーグとの2足のわらじを履くナポリに期待が集まりましたがその矢先、イグアイン選手の移籍が発表されました。

早々にイグアイン選手に代わる代役を今夏の移籍市場で探さなければいけませんが、イグアインを売却した資金でトップクラスのフォワードを獲得したいところですが、

そもそも9000万ユーロの価値になったイグアインと同じような力量の選手がそうそういるはずもなく交渉は難航。

先日のEURO2016で活躍したポーランド代表のミアヤックス所属、ミリク選手を獲得し、何とかポジションの補てんはしましたが、実際の活躍に関しては保証されずまた移籍1年目からイグアインクラスの活躍を見込むのは難しいところです。

本命は来期のライバルの一つになるであろうインテルのエース、アルゼンチン代表のイカルディ選手ですが、現実味はなさそうです。

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一方中盤、ウィングの攻撃陣で見ると、カジェホン選手やインシーニェ選手、ハムシク選手らの残留はほぼ確定、また補強戦力としてイタリア代表のジャッケリーに選手を獲得。

31歳とはいえ複数のポジションをこなすことができユーティリティの高いこの選手を獲得できたことは、来期2足のわらじをはき過密日程を過ごすナポリにとってはプラスでしょう。

さて問題はこのままミリク選手が活躍できなかった場合、戦術を変えていく必要がありますが現在のところは特にオプションとなるようなフォーメーション、戦術は見られません。

過密日程によるコンディションの低下、このまま得点力低下に陥ってしまった場合は、来シーズンのチャンピオンズ・リーグの出場権獲得の権利を得るのはかなりしんどくなってくるのではないでしょうか。

現状新しいFWの獲得は難しそうなので、まずはオプションの戦術の確保が重要となるでしょう。

●イグアインとの名コンビを演出したスロバキア代表ハムシク選手

昨シーズンイグアイン選手とのコンビで多くのチャンスを演出してきた司令塔。ハードな見た目とは裏腹にプレーは非常にシンプル。余計なことをせずに常に最短・最良のプレーを選択する技術にたけています。

●インシーニェ選手

豊富なスピードでサイドを切り裂き、自らのゴールやラストパスでイグアイン選手のゴールを演出したナポリのスターです。

センターが誰になろうと、彼の残留は攻撃の武器ということで大きかったでしょう。

●カジェホン選手

元レアルマドリードの選手。レアル時代は活躍もそこそこに、目立った存在にはなれませんでしたが、ナポリ移籍後は得点力が開花。貴重な存在となっています。

●イグアインの代役として加入したセンターフォワード、ミリク選手

今年のユーロでは活躍しましたが、イグアインの代役という役割は少々重荷になるかも…高い移籍金も非難のターゲットになる可能性はあります。ここは踏ん張りどころでしょう。

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