絶対王者に引き分けた今季無敗のホッフェンハイム。快進撃の原動力は!?

■ 昨季の脇役達が今季の主役に!?下剋上の雰囲気漂うブンデスリーガ

今シーズン意外性という意味では最も面白い展開を見せているのはドイツ、ブンデスリーガでしょう。

リーグ5連覇中の絶対王者バイエルン・ミュンヘンを追うのは昨年2位の香川真司選手の所属するドルトムントで、今年も2つのチームの首位争いか・・・と思いきや展開は意外な方向に。

現在首位のバイエルンミュンヘンと5位のドルトムントの間に3チームいるという、意外な展開。

しかも今シーズン上位に位置するのは、シャルケやレバークーゼン、メンヘングラートバッハなどのいわば第3勢力ではなく、昨季昇格組のライプツィヒを中心としたヘルタ、ケルン、など実力では中位~下位に位置するようなチームが名を連ねています。

現在無敗のチームは3チーム、首位バイエルンとそれに勝ち点で並ぶライプツィヒ、そして3位に位置するホッフェンハイムです。

今回は史上最年少監督のもと快進撃を続けるホッフェンハイムについて紹介していきたいと思います。

■ 絶対王者と引き分け、快進撃がまぐれではないと証明。キーマンは?

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ホッフェンハイムは決して規模の大きなクラブではありませんが、最近のブンデスリーガにおいては降格しないチームとして有名です。

過去には日本代表で現アウクスブルグに所属している宇佐美貴史選手がバイエルンでの出場機会を得られず移籍したチームです。

あまり知られてはいませんが、資金力は豊富にあるチームで、その資金力を有名選手の獲得に費やすのではなく、育成施設や選手の解析システムに投資する、超育成型のクラブとして注目されています。

昨シーズンは15位で残留争いを演じてしまいましたが、今シーズンはのちに説明する若手監督のナーゲルスマン監督のもと、好調を維持しています。

今期無敗の原動力となっているのは、ワーグナー選手とクラマリッチ選手、そしてウート選手の3人のフォワード陣。

3人で現在まで合計10ゴールをたたき出しています。

戦力としては目立ったスター選手はいませんが、その戦略的な攻撃陣の連携は素晴らしいサッカーです。

課題といえば守備陣でしょう。

ドイツ期待の若手ズーレ選手を中心に形成されるDF陣ですが、現在まで11失点と6位ケルンまでの中で2番目の失点数。

失点が少なければ5引き分けのうちのいくつかの勝負を勝ちにすることはできたのではないかとおもいます。

とはいえ、前節、バイエルンとの一戦では絶対王者バイエルンを相手に自分たちのサッカーを貫き、引き分けに持ち込むことに成功。

その実力がまぐれではないことを証明しました。

■ ブンデス史上最年少監督が率いるホッフェンハイム

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ホッフェンハイムには他のチームにはない特徴があります。

ホッフェンハイムを指揮するナーゲルスマン監督は若干29歳でもちろんブンデスリーガの中では最年少の監督です。

監督本人は20歳の時に怪我の為に選手としてのキャリアは終えていますが、アウクスブルグ時代当時の監督で現在ドルトムントを指揮する戦術家、トゥヘル監督のもと影響を受け監督を志したそうです。

昨季、前任の監督の退任のあと、28歳でチームを率い見事に残留争いをクリアし、今シーズンは開幕から決して戦力には恵まれていないチームを無敗の5勝5引き分けの無敗という素晴らしい結果を残しています。

28歳の若さながら、その監督としての方針は智将、トゥヘル監督と同様に緻密そのもの。

最新のデータをもとに、攻撃、守備共に整え、リーグ無敗の「敗けない」チーム作りを成功させています。

今後、無敗レースから脱落するチームはどこなのか?

近年まれにみる下剋上が、絶対王者相手に達成され、第2のレスターが出てくるのか?

非常に展開の楽しみなブンデスリーガ。

ホッフェンハイムの心配事は、現在のパフォーマンスをいかに継続していけるかでしょう。

調子に合わせ、適切なターンオーバーを可能にできることはバイエルンをはじめ、ユベントスなどにも言える絶対王者の特徴。

ヨーロッパでの戦いがないだけに、心配は少ないとはいえ、現在の戦略、選手陣をいかに維持していけるのか?

ナーゲルスマン監督の手腕に期待しましょう。

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