怪物ルカクを擁するエヴァートン。好調の要因とは?

■波乱を期待するも予想通りの展開となっているプレミアリーグ

今シーズンのプレミアリーグも8節が経過しました。

昨シーズンのレスターしかり、今シーズンは「第2のレスター」の登場に期待をしていました。

しかし、ふたを開けてみると上位のチームは予想通りの顔ぶれ。

マンCが単独首位に立ち、それに続きアーセナル、トットナム、エヴァートン、チェルシー、マンチェスターシティ、サウサンプトンと下馬評の高いチームが上位を独占する状況になっています。

サウサンプトンはここ最近のシーズンでは安定した戦いをしており、今シーズンも同様に安定したシーズンを過ごすことが予測されます。

今回はその上位陣の中から、主力の流出により今シーズンの出来が危ぶまれたものの、エースストライカーの活躍で上位に位置するエヴァートンの戦力について紹介していきたいと思います。

■今シーズンから守備の要を失ったエヴァートン。カンテ2世の台頭でここまで失点を抑えることに成功

プレミアリーグの中では長くトップリーグに在籍し、かつては現イングランド代表の名選手、ウェイン・ルーニーも在籍していた経歴もあるエヴァートン。

比較的知名度のあるチームで、3~4年前まではビッグ4に続く勢力としてトットナムとともに中位に位置するチームのイメージが強くあります。

しかしこの2シーズンは二年連続11位と二桁台の順位でフィニッシュしています。

今シーズン開幕前のエヴァートンの移籍市場での動きは決して活発なものとはいえませんでした。

また守備の要だった若きイングランド代表センターバックのストーンズ選手が、シーズン開幕直前にマンチェスターシティへ高額での移籍。

守備にほころびが生じ、今季の活躍はどうなるのか、ファンは少し不安に思ったのではないでしょうか。

しかし、始まってみればチームの守備陣は6失点の善戦、トットナムに次ぎ現在リーグ2位の失点の少なさで安定を保っています。

順位も4勝1敗3分でわずか1敗の6位に位置し、ここ3年では最高の滑り出しといっても過言ではありません。

その中心となっているのが、今季加入ながらその獰猛なプレッシングで相手の攻撃の芽を摘むセネガル代表のMFイドリッサ・ゲイェ選手。

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昨シーズンは降格してしまったアストン・ヴィラから加入したこのセネガル人はタックル数、インターセプト数では昨季大活躍を見せたフランス代表のエンゴロ・カンテ選手に引けを取らない数を記録し、不調に終わったヴィラにおいて一人気を吐いていた選手です。

今シーズンは全戦において先発フル出場を果たしており、この選手の守備への貢献度は少なくともチームの好調に良い影響を及ぼしているでしょう。

■ベルギーの怪物、ルカク選手が好調で得点力も安定か?

攻撃陣においても、注目の選手がエヴァートンには在籍しています。

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若くからその才能に注目され、圧倒的なフィジカル、スピード、そしてテクニックまでも兼ね備えるベルギーの怪物、ルカク選手です。

好不調の波はあるもののこれまで様々なスーパーゴールを決めてきたルカク選手。

彼が調子に乗っているときは誰も止められません。

ルカク選手は今シーズン7試合に出場して6ゴールとハイペースでゴールを重ねており、特に前節の首位マンチェスター・シティ戦での圧巻のゴールは一級品の証でした。

ポテンシャルは超一級のルカク選手。

現在得点ランキングでジエゴ・コスタ選手に続く2位に位置しているこのペースで安定したパフォーマンスを出し続ければ、間違いなく今シーズンの得点王有力候補になってくるでしょう。

チームの課題は引き分けが多いところ。

敗けの数が少ないのは非常にいいことですが、今後もっと上位に進出する為には得点力の向上が課題です。

ルカク選手にだけ頼るのがいいこととは思いませんが、強いチームには必ずエースがいるもの。

期待された怪物の本領発揮が今から非常に楽しみですね。

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