世界屈指のゲームメイカーに成長したクリスティアン・ダンネマン・エリクセン選手

■世界屈指のFW陣を操るデンマークの天才ゲームメーカー

先日待ちに待ったイングランドプレミアリーグが開幕、2人の退場者をだした昨季の王者チェルシーの黒星スタートなど早くも面白い展開になっている世界屈指のリーグ。今シーズンも混戦が予想され、どのチームが優勝するのか最後まで目が離せません。

そんななか優勝候補の一つに挙げられるのが、強力な攻撃陣を擁し昨季はチェルシーに続く2位でフィニッシュしたトットナム・ホットスパーズ(以下スパーズ)です。

スパーズ最強の武器はなんといってもその3トップ。23歳にして2シーズン連続得点王に輝いたハリー・ケイン選手、弱冠20歳にして世界最高クラスの市場価値といわれるデレ・アリ選手、そしてアジア人ダントツナンバーワンの市場価値といわれる韓国代表ソン・フンミン選手です。昨季はこの3人が大爆発。

なんと3人ともリーグ戦以外の公式戦も含み20ゴール以上を記録するという破壊力を持っており世界屈指と言えます。リーグ戦だけでも3人で60ゴール以上はまさに圧巻です。

今回ご紹介するのはこの3人のスリートップを操る天才ゲームメイカー、デンマーク代表のエリクセン選手です。

10代のころから天才と呼ばれてきたゲームメーカーはトットナムで本格化し、今やチームになくてはならない存在になっています。年々凄みを増していくこの天才ゲームメイカーについて、その経歴やプレースタイル、市場価値などに注目しご紹介していきたいと思います。

■エリクセン選手のプロフィール

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まずはエリクセン選手の基本的なプロフィールをご紹介していきます。

・本名:クリスティアン・ダンネマン・エリクセン

・国籍:デンマーク

・出身地:メデルファード

・生年月日:1992年2月14日(25歳)

・身長/体重:175㎝/71kg

・利き足:右足

・ポジション:MF

・現所属チーム:トッテナム・ホットスパー

・背番号:23

・所属歴:アヤックス(オランダ)→トッテナム・ホットスパー(イングランド)

・代表歴:U17~U21デンマーク代表、デンマーク代表

・主な獲得タイトル:エール・ディビジ(オランダリーグ)、デンマーク選手協会賞(2回)

■エリクセン選手の経歴

エリクセン選手はU-17時代の若い世代の時点から次代を担う、スター候補として注目され特にACミランやチェルシー入りが10代から噂されていた選手です。

結果として2008年にオランダの名門アヤックスに移籍したエリクセン選手ですが、トップチームに昇格してからはめきめきと活躍し2011-2012年シーズンにはチームの中核として活躍し15アシストを記録、翌年2012-2013シーズンには13アシストを記録するなど期待通りの活躍を見せました。

いよいよ本格化を見せたエリクセン選手が次にどこのクラブに行くか、注目を集めていましたがエリクセン選手はイングランドの強豪チーム、トッテナムへ2014-2015シーズンから移籍。

イングランドにわたってからもそのアシスト能力に陰りは見られず、2015-16シーズンにはハリー・ケイン選手が得点王に輝く活躍を見せ、エリクセン選手も強力なオフェンス陣を操る活躍をしプレミアリーグのアシストランキングで2位になる活躍。

15-16シーズン、プレミアで最も強いチームと言われる活躍を見せましたが惜しくも結果は3位。一時は奇跡の優勝を果たしたレスターに迫る勢いを見せましたが、シーズン終盤で粘り強さを見せられなかったチームは失速してしまいました。

そして迎えた2016-17シーズン。昨季よりも凄味を増したデレ・アリ選手やソン・フンミン選手の活躍がありまたも王者チェルシーを脅かす存在になりましたが、リーグ前半戦のチェルシーの快進撃で得た勝ち点の貯金の前にタイトルを獲得することはできず2位に。

しかし、このシーズンも15アシストを記録し、昨季と同じアシストランキング2位に立ったエリクセン選手はデレ・アリ選手らと同様に評価をあげ、現在世界を代表するゲームメイカーとして認知されています。

■エリクセン選手のプレースタイル

・非凡なボールタッチとキック精度

エリクセン選手の最大の武器はそのチャンスメイク能力、パス能力の高さでしょう。ボールを中盤でキープする基本的なボールタッチ能力に優れており周囲の状況を予測、そこから繰り出されるラストパスは強力3トップをはじめとした前線の選手たちにピンポイントに供給されます。

エリクセン選手のアシスト能力の高さは数字でも示されており、昨季の15アシストという数字はプレミアリーグ2位の数字で過去にも同じ2位に入った経験も持っています。

この高いキック精度はプレースキックにも活かされ、世界的名手の一人と言われるエリクセン選手のプレースキックはスパーズにとって大きな武器となっています。

このように派手なプレーは少ないものの、高い次元でボールをコントロールしゲームを作る能力が高いまさにゲームメイカーに必要な能力を兼ね備えている選手といっていいでしょう。

よく同じようなゲームメイカーのエジル選手と比較されるエリクセン選手ですが、派手なプレーは少ないものの、安定感に優れ、体の強さやハードワークをいとわないという点ではエジル選手とは少し違いがあるように見えます。

■エリクセン選手の市場価値は?

力強さを兼ね備えた天才ゲームメイカー、エリクセン選手の現在の市場価値はどのようなものになっているのでしょうか?

スポーツ研究グループであるCIES Football Observatoryが2017年6月に発表した最新の移籍市場ランキングによるとエリクセン選手の想定市場価値は8250万ユーロでこの市場評価額は昨季ブンデスリーガ得点王に輝いたドルトムントに所属するオーバメヤン選手の一つ上に立つ25位に位置しています。

実際の移籍金とは違い市場価値であること、また最近の選手の価値が全体的に高騰していることを踏まえても世界で25番目の選手としているエリクセン選手。バルセロナのイニエスタ選手のように決してすごく目立つ選手ではありませんが、世界でもトップレベルの評価を得ている選手であることがこの数字を見てもわかります。

(ちなみにトッテナム所属のケイン選手、デレ・アリ選手も市場価値をうなぎのぼりに上昇させ、それぞれ190億円に近い市場価値と言われています。そういった意味でトッテナムは全世界でも高価値な選手を数多く抱えるクラブと言えますね)

■エリクセン選手のプライベート、性格は?

2012年、20歳のエリクセン選手の正確について、デンマーク代表で同僚だったDFのアッガー選手は「エリクセンは内気な性格を治したほうがいい」とコメントしており、昔は内気な性格だったことがわかります。

また2016年時点ではエリクセン選手には彼女がいることが本人のインスタグラムで報告されています。名前など詳細は不明ですが、どうやらラブラブのようで選手の彼女としてエリクセン選手の精神的な支えになっているようです。

■エリクセン選手の移籍の噂は?最新情報は?

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一昨季は3位、昨季は2位とあと一歩のところで勝負強さを見せられず優勝を逃しているスパーズ。今季こそは優勝を目指して前進しています。

サイドの中心選手だったカイル・ウォーカー選手をマンチェスター・シティへ放出したものの戦力は大きく変わらず、昨季猛威を奮った3トップは今季も健在、デレ・アリ選手をバルセロナが狙っているという噂がありましたが無事残留に成功。

昨季同様の強力な攻撃陣を形成するスパーズには注目です。

エリクセン選手も開幕戦で早速アシストを記録し、昇格組のニューカッスル相手に奪った白星に大きく貢献しています。昨季3人で60ゴール以上を奪った強力3トップを操る天才ゲームメイカー、エリクセン選手に今シーズンも要注目ですね!

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