時代の終わり。フランス代表伝説のサイドバック、エブラ選手とその後継者候補

●世界最高のサイドバックの一人もはや35歳。一つの時代に幕。

アジアだけでなく、ヨーロッパの各国もこの時期ワールドカップの最終予選に向けて動き出します。

ロシアワールドカップでは世界的な素晴らしいメンバーを揃え、オランダ・スウェーデンら強豪と同組になったとはいえ、順当にいけば本戦の出場の可能性も高いかと思います。

そんな9月に親善試合と予選を戦うフランス代表がメンバー23名を先日発表。

ある選手の代表招集がなかったことが話題となっています。

その選手とはユベントスに所属する左サイドバックのパトリス・エブラ選手。

434″ src=”2016/08/330519_heroa” “ebra1″ =”620″ =”430” />

34歳ベテランは前回のEURO2016を最後に代表に姿を現すことは今後なくなると思います。

今回は一時は世界最高のサイドバックの一人に数えられた、エブラ選手について紹介し、またその後継者となるであろう注目の選手を紹介していきたいと思います。

●世界屈指のサイドバックとしてビッグクラブを渡り歩いたパトリス・エブラ選手

長らく世界屈指のサイドバックでフランスだけではなく世界のサッカー界に君臨していた彼はフランスのモナコでのブレイク後、その実力を買われイングランドの名門、マンチェスターユナイテッドへの移籍を果たします。

433″ src=”2016/08/246163_heroa” “ebra2″ =”620″ =”430” />

(当時の移籍金は550万ポンド、今となっては安いように聞こえますね…)

このマンチェスターユナイテッドへの移籍後、エブラは自身の名を世界にとどろかせ、当時おなじサイドバックとしてはチェルシーやアーセナルでプレーしたアシュリー・コール選手や、レアル・マドリードのマルセロ選手と並び世界最高のサイドバックの候補として活躍しました。

エブラ選手のプレースタイルはなんとしてそのスタミナ。

ディフェンスラインにいたかと思うと、全速力で攻撃に参加するオーバーラップを見せ、非凡なまでにピッチを上下するそのスタイルは圧倒的でした。

足元の技術に長けた選手ですが、味方選手をうまく活用しながら、連携を作りチャンスを演出することが多くいタイプですが、それでも状況を打開できないときはそのテクニックとスピードでラインを切り裂くようなドリブルもできる選手です。

ピッチ内外でも目立つ選手で、2010年のワールドカップ、キャプテンとして南アフリカ入りしましたが、チーム内で監督との確執を誘発するような状況に陥ったり、現在バルセロナに所属するスアレス選手がリバプールに在籍していた際に確執があるトラブルになったりとさまざまな話題を提供してくれました。

436″ src=”2016/08/o0460027611552565192″ “ebra5″ =”533″ =”320” />

そんな彼も35歳、今回のワールドカップ予選ではついにメンバーを外れました。

代表のデシャン監督は「彼はまだ良いレベルにある。2年後のW杯を考えなければいけない。」

と語っており、昔からのサッカーファンとしては少し寂しい思いもありますがこればっかりは仕方のないことでしょう。

しかしフランス代表には優秀な後継者も育っており、この後紹介するディーニュ選手は若手ながら頭角を現しています。

一方でデシャン選手は「彼はまだ高いレベルにある。」とも語っており、所属クラブでの活躍次第では大ベテランがロシアのピッチに立つ可能性も0ではないでしょう。

最近は年齢の衰えか、1対1で負けることが多くなっています。

持ち前の経験でカバーし、ぜひともフランス代表に返り咲いてほしいものです。

●エブラとは違った個性を出す、後継者筆頭候補。ディニュ選手

435″ src=”2016/08/CNakksQUsAAi0NI” “del11″ =”600″ =”432” />

そんなエブラ選手の後継者候補として挙がっているのが23歳にしてパリ・サンジェルマンやローマと世界有数のチームでプレーし、今季からはバルセロナへの加入が決まったディニュ選手。

各カテゴリーの代表にもなりそのチームの中心を張っている大物です。

左利きの選手で武器はその左足のテクニックから繰り出されるドリブルと正確でスピードの速いクロスの質。

エブラ選手とはまた違ったスタイルですが、より攻撃的な面で武器を発揮する選手です。

今後フランス代表はタレント軍団として、世界を驚かせていくことでしょう。

そんな中、エブラという大物の後継者として、このような優秀な選手が控えるフランス代表がうらやましい限りです。

バルセロナでのディニュ選手の活躍に期待しましょう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする