現代サッカーに不可欠になっている守備的MFという存在 その②

■まだまだいる!今季注目の守備的MFを紹介

前回、カンテ選手をはじめ、ナインゴラン選手、ビダル選手の世界的な3名の選手をピックアップしました。

カウンターやハイプレスを中心としたもの、ポゼッション型など戦術が変化している昨今のサッカー事情において今やいいチームにはいい守備的MFが不可欠な時代となりました。

そんな豊作の時代、まだまだ紹介したい選手たちはたくさんいます。

今回はプレミアリーグに注目してその中から今季素晴らしい働きを見せている代表的な3人をピックアップし、紹介していきたいと思います。

■リバプール躍進の陰の立役者。安定感を支えるのはヘンダーソン選手。

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今季リバプールは多少の波はあるものの、クロップ監督の指導の下若い戦力が躍動しています。

特に攻撃陣は強力で、サウサンプトンから獲得したマネ選手、偽9番として多くの得点に絡むフィルミーノ選手、そして怪我で復帰が待たれますがいつも高いパフォーマンスを見せるコウチーニョ選手がどうしてもピックアップされがちです。

しかし今季これだけリバプールが浮上してきているのはこのヘンダーソン選手がアンカーと呼ばれる中盤の底の位置で全体のバランスを整えていることも決して無関係ではなく、前半戦は非常に高いパフォーマンスを見せました。

現在18節まですべての試合に先発出場しているヘンダーソン選手はクロップ監督に絶大なる信頼を置かれています。

とにかく走り、ボールをつなぐことに関してはプレミア最高峰で、それぞれおパスの成功率、走行距離ともにトップクラスのスコアをたたき出しています。

タックル数でも優秀な数字を出しており、DF面での貢献も高い選手です。

得点こそまだ1得点ですが、現在首位を走るチェルシー相手に決めたミドルシュートは前半戦のダイジェストになるような眼のさめるシュートでした。

同じくリバプールで活躍した往年の名選手、ジェラード選手を思わせるような凄みさえ出てきている昨今、まだ26歳のヘンダーソン選手の成長は止まりません。

■ペップに認められたアンカーのスペシャリスト。フェルナンジーニョ選手

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前回紹介し損ねましたが、この選手がいるという中盤の安心感でいえば、現在ビダル選手などと並ぶアンカーの世界的名手ではないでしょうか。

ただし、プレースタイルはビダル選手とはやや異なります。

まずほかの強豪チームと同じく、前線からのプレッシングを要求されるシティのサッカーにおいて、フェルナンジーニョ選手は運動量はトップクラスのパフォーマンスを誇っています。

加えてボールポゼッションを高めることに重点を置くサッカーにおいて全体のポジショニングの修正は非常に重要でそのポジショニング、かつパスを回す能力も非常に優れています。

まさにグアルディオラ監督のサッカーにマッチしたタイプで監督から絶対の信頼を得ているフェルナンジーニョ選手は、前線のデブライネ選手やアグエロ選手のように派手なチャンスは演出しませんが、中盤に絶対的な安心感としてまさに職人のような仕事をしています。

(試合を見る機会があればフェルナンジーニョ選手に注目してみてください。きっと面白いはずですよ。)

■今季のプレミアサプライズ賞の一人、セネガルの強奪屋、ゲイェ選手

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今季アストン・ヴィラから加入したこのセネガル人MFが中位に控えるエヴァートンにおいて非常に重要な役割を果たしています。

11節を除くほかのすべての試合で先発出場し、監督からの信頼を得ることに成功しています。

情報誌やメディアも前半シーズンの活躍した選手として大きく取り上げていますね。

注目のプレースタイルは、「タックルマシン」といえるようなとにかく守備に特化したMFだということです。

レスターのカンテ選手のように豊富な運動量を持ち、相手の攻撃の芽を中盤で積みます。

このスタイルで前半戦はタックル数でリーグトップに立つなどの成績を収めています。

アフリカ人独特のばねのあるスピードとタックルでボールを保持する時間を与えないゲイェ選手は相手にとって本当に嫌な選手でしょう。

いかがだったでしょうか?

カンテの抜けたレスターの調子の下がり具合を見れば、いかに守備的MFがチームにとって重要なのかがお分かりになると思います。

まだまだまだまだ守備的MFはたくさんいます!

次回以降はは渋いメンバーのそろうイタリアやドイツブンデスリーガにも注目して選手を紹介していきたいと思います。

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