ストーク残留を決意したイングランドの巨人、クラウチ選手のプレースタイルは?

■イングランドの巨人。ストークシティのストライカー

世界のサッカー界にはスピードやテクニックなどそれぞれの選手の特徴を武器に戦う選手たちが多くいます。そんな中でも際立った特徴を武器にする選手の一人が元イングランド代表で、現在プレミアリーグのストーク・シティに所属するピーター・クラウチ選手でしょう。

クラウチ選手は2メートルを超える長身という圧倒的な武器を活かして得点を挙げるストライカーです。高身長だけではなく柔軟なスキルをもったクラウチ選手は36歳となった今もプレミアリーグで活躍し昨季は半分が途中出場ながらも7ゴールとチーム1の得点を挙げ十分プレミアで通用する実力を発揮し続けています。

ストークのような中小クラブにとってはまだまだ重要な役割を果たすクラウチ選手。

今回はそんな面白い特徴をもったイングランドを代表するベテランプレーヤークラウチ選手に注目し、その経歴やプレースタイル、市場価値やプライベートの部分をご紹介していきたいと思います。

■クラウチ選手のプロフィール

まずはクラウチ選手の基本的なプロフィールをご紹介していきます。

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・名前:ピーター・ジェームス・クラウチ

・国籍:イングランド、アイルランド

・出身地:マクルズフィールド

・生年月日:1981年1月30日(36歳)

・身長/体重:203㎝/84kg

・利き足:右足

・ポジション:FW

・出身ユース:トッテナム・ホットスパーズ(イングランド)

・現所属チーム:ストークシティ(イングランド)

・背番号:25

・所属歴:トッテナム→ダリッジ・ハムレット(イングランド)→ヘッスレホルム(スウェーデン)→QPR(イングランド)→ポーツマス(イングランド)→アストン・ヴィラ(イングランド)→ノリッジ・シティ(イングランド・レンタル)→サウサンプトン(イングランド)→リバプール(イングランド)→ポーツマス→トッテナム→ストークシティ

・代表歴:イングランドU-21代表、イングランド代表

・主な獲得タイトル:UEFAチャンピオンズリーグ準優勝 など

プロフィールを見てもわかるように、クラウチ選手がリバプールで本格ブレイクを果たすまで実に8チームに在籍し、リバプールからの移籍後もチームを転々とし、様々なチームでの経験を積んだベテランで、「渡り鳥」のような選手です。

最も印象の高いのはなんといっても203cmの長身。2mを超える選手で活躍する選手は数えるほどの世界で、この身長はクラウチ選手の唯一無二の武器と言えます。

■クラウチ選手の経歴

国内の古豪、トットナムのユースでプレーしプロデビューしたクラウチ選手は、なかなか出場機会を得ることはできず、国内下部リーグやスウェーデンリーグなどのクラブを転々としました。

その中には幼いころからファンだったQPR(クイーンズパークレンジャーズ)なども含まれました。元日本代表の守護神、川口能活選手らとプレーしたポーツマスではシーズン18ゴールを挙げる活躍を見せる等もしましたが、安住のチームを見つけることができず、のちに評価を高めたサウサンプトンに移籍した時点では7チームでのプレーを経験しました。

ようやくクラウチ選手の存在が注目を浴びたのは2005年に移籍したサウサンプトンでのこと。やっとの思いでプレミア1部のレギュラーに定着したクラウチ選手はこのシーズン27試合で12ゴールの活躍。チームは残念ながら降格を喫してしまいますがこの活躍が評価され、自信初めてのビッグクラブ、リバプールへの移籍が決まります。

リバプール加入後は期待に応えて成果を残したクラウチ選手はベニテス監督の指揮の元、前線のキープレーヤーとして活躍、のちにリバプールのエースストライカーとして定着するスペイン代表のフェルナンド・トーレス選手が加入するまではCLリーグ準優勝に大きく貢献するなど活躍しました。

トーレス選手加入後、出場機会を失ったクラウチ選手はその後ポーツマスやトッテナムなどに移籍をした後、現在所属するストークシティに定着。

昨シーズンはプレミアリーグ通算100ゴールを挙げています。

■クラウチ選手のプレースタイル

クラウチ選手のプレーの特徴はなんといってもその高身長。ゴール前のヘディングでの競り合いでは圧倒的なアドバンテージを持ちます。

クラウチ選手がプレミア100ゴールを記録したうち48ゴールの約半分ものゴールがヘディングから生まれています。

しかし、その長身にはデメリットもあるようで相手よりも高い位置でボールを競り合うため肘や腕が相手にあたってしまうことが多く、ファールを取られることが多いのがたまにキズです。

また203㎝という高身長にどうしても目がいきがちですが、クラウチ選手は自らインタビューで「もともと足元の技術が得意」と語っているように足元の技術も高く、特にゴール前で頭以外を使って打つシュートの場面ではピンポイントでボールに合わすスキルが高いことも特徴です。ユース時代などはドリブルで仕掛けていくようなテクニックタイプの選手だったということも影響しているのかもしれませんね。

リバプール所属時代にはCLでは見事な前を向けない時はポストプレーの起点として機能できるのは監督にとってもうれしいですね。クラウチ選手のゴール前での勝負強さを物語るのがデータにも反映されており。

昨季100ゴールを記録した際に発表されたデータではプレミア100ゴールの内、95ゴールがペナルティエリアからの得点ということ。クラウチ選手のプレースタイルがこの時のデータを見るとよくわかりますね。

■クラウチ選手の市場価値

クラウチ選手の市場価値は年齢を考えるとそこまで高いものではありません。ポーツマスからトッテナムへ移籍した際の金額は900万ポンド(約13億円)です。

■クラウチ選手の性格、プライベートは

気になるクラウチ選手のプライベートですが、クラウチ選手は結婚しており、奥さんの名前はアビー・クランシーさん。

アビーさんはもともとファッションモデルをされていた方で非常に美人なかたです。

また子供も2人おり、非常に仲のよさそうな写真がアップされています。

奥さんはサッカーが嫌いなようで、もともとクラウチ選手とはサッカーとは関係のないところで出会った仲。クラウチ選手の優しくておもしろい性格が大好きなようです。

奥様が語るように、クラウチ選手は明るい性格で知られており、チームメイトやファンから愛されていることでも有名です。
クラウチ選手がゴールを決めた後に披露する『ロボットダンス』のようなゴールパフォーマンスは有名でクラウチ選手の代名詞のようになっています。

しかし、以外なことに昨シーズンプレミアリーグ100ゴールを獲得した時に披露したロボットダンスが話題になりましたが、実はこのロボットダンスは10年ぶりに披露したものだったとのこと。

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もっとしているイメージがありますが、見た目からそれくらい鮮烈にイメージに残るダンスです(笑)

■クラウチ選手の最新情報

昨季のエバートン戦でプレミアリーグ100ゴールを記録し、久しぶりのロボットダンスを披露し、観客を沸かせたクラウチ選手。

すでに36歳になったクラウチ選手ですが、所属するストークシティでは今季もすべて途中出場ながら5試合で2ゴールとスーパーサブの役割をしっかりと果たしており、先日も吉田麻也選手の所属するサウサンプトンとの1戦でも貴重なゴールを決めています。

昨季もチームトップスコアラーで高い得点力を持つクラウチ選手の活躍は今後のストークにおいて最も重要な要素と言えます。

ビッグクラブの競り合いに目が活きがちなプレミアリーグですが、ストークのような中小チームがどのようにビッグクラブに立ち向かっていくのか、そのチームのストライカーがどのような選手なのか調べてみるのも一つのプレミアリーグの楽しみ方と言えるでしょう。

今後もクラウチ選手の活躍、そしてスイスのエースプレーヤー、シャチリ選手やかつて岡崎選手とプレーしたシュポ=モティング選手など才能ある選手を有するストークシティの戦いに注目です。

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