CLの結果次第でバロンドールも夢じゃない!?イタリアの守護神ブッフォン選手とは?

■『カテナチオ』を長年支えてきた現役にしてレジェンドのゴールキーパー

サッカー強豪国として知られるイタリア代表。国際大会のワールドカップではブラジルに続き優勝回数は4回と前回のワールドカップで優勝したドイツ代表と並び歴代2位に位置します。

イタリアのサッカーの象徴として伝統的に受け継がれるのは『カテナチオ(鍵・かんぬきの意)』と呼ばれるまさにゴールに鍵をかけたような堅守です。そのサッカースタイルがあってか往年の名選手のゾフ選手をはじめ、イタリアは多くの優秀なGKを輩出しています。

そんな中近代伝統のカテナチオを受け継いでいるのが、現在ユベントスに所属するGKのジャンルイジ・ブッフォン選手です。

現在39歳になる大ベテランのブッフォン選手は今もまだ、世界最高峰のクラブのユベントスで絶対的なレギュラーとしてゴールマウスを守っているレジェンドです。今回はそんな世界一といっても過言ではないイタリアの絶対守護神についてプロフィールや最新情報をご紹介していきたいと思います。

■ブッフォン選手のプロフィール

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まずはブッフォン選手の基本的なプロフィールをご紹介します。

本名:ジャンルイジ・ブッフォン

出身地:イタリア

生年月日:1978年1月28日(39歳)

身長/体重:191㎝/83㎏

在籍チーム:ユベントス(イタリア)

所属歴:パルマユース→パルマ→ユベントス

代表歴:U16~23イタリア代表、イタリア代表

■ブッフォン選手のプレースタイル

21世紀のベストゴールキーパー(国際サッカー歴史統計連盟)の1位として選ばれたブッフォン選手はゴールキーパーとして持ち合わせるべき才能をすべて兼ね備えた選手と言っても過言ではありません。

アスリート家系に生まれたブッフォン選手は身体能力が非常に高く、高度な反応速度やセービング能力を持っています。また長年一線級で鍛え上げられた判断能力も素晴らしく、適切な飛び出しのタイミングやセットプレーでの対処なども非常に冷静な判断力を見せチームのピンチを未然に防ぎます。

リーダーシップやキャプテンシーも同様に高く後方からの指示もできることからも、GKとしての能力の穴を見つけるのが難しいくらいに、39歳になった今でも、CLでの6試合無失点記録を作るなど、能力の衰えはまだ見られません。クラブにはまだブッフォン選手の代わりを果たせるGKはおらず、少なくとも来シーズンも怪我などがなければイタリアの絶対王者ユベントスのゴールマウスを守ることになるでしょう。

まさに21世紀現在での最高のGKといえるでしょう。

■ブッフォン選手の経歴

両親、兄弟、親戚に多くのアスリートの血を引く家系に生まれ、パルマユースに所属する頃から年代別の代表選手として活躍していたブッフォン選手は強豪パルマのトップチームに昇格した後わずか2年で正ゴールキーパーの地位を確固たるものとして築きます。

そして2001年若くしてパルマの様々なタイトル獲得に貢献したブッフォン選手は当時GKとしては異例で最高額の56億円でのユベントスの移籍を果たします。

当時はそのあまりにも高額な金額に懐疑的な声も挙がりましたが、その年と翌年のスクデット(セリエA優勝)の2連覇に貢献し、周囲の声を黙らせました。

そしてユベントスのメンバーとして初めてCL決勝に進出し、同じくイタリアのライバルのミランとの対決でしたが、惜しくもPK戦の末に敗退。初タイトル裁冠はなりませんでした。

代表としては2006年のワールドカップではチームの守護神としてフランスとの激しい決勝戦を制し、優勝。世界一の国の正ゴールキーパーとして順風満帆に見えましたが、同じく2006年委サッカー界を揺るがす「カルチョスキャンダル(八百長事件)」により所属チームはセリエBへの降格を余儀なくされます。

ブッフォン選手をはじめ中心選手の移籍も噂されましたが残留を決意したブッフォン選手は1年での昇格を簡単に達成。その後怪我に苦しんだ時期を過ごし、ベテランの域に達していたブッフォン選手の能力の陰りが見えるかと思われましたが、11‐12シーズンはチームの無敗優勝に大きく貢献、また38歳での昨シーズンはセリエA歴代最高記録となる974分間の無失点記録を達成するなどいまだに一線級の活躍を継続しています。

ワールドカップでは優勝を経験した2006年をはじめ1998年のフランスワールドカップ(この時はパリューカ選手という名GKの控えに甘んじていました)から前回のブラジルワールドカップでの実に6大会を経験しており、実に偉大な記録を残しています。

そんな偉大な記録を残しているブッフォン選手ですが、実はチャンピオンズリーグのタイトルだけはいまだに手にしていません。

CL決勝へはキャリアで2回進んでいますが、惜しくも2回とも準優勝で涙を呑んでいるブッフォン選手にとっては、今シーズンのCL決勝進出は悲願達成の数少ないチャンスのはずです。個人としては数々のタイトルや賞を取っているブッフォン選手のCLへの意気込みはひときわ高いでしょう。

■ブッフォン選手の家族・名言・性格など

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ブッフォン選手は2011年にチェコ人モデルのアレナ・セレドヴァさんと結婚しましたが、人気者ゆえかブッフォン選手の浮気が原因でその後離婚しています。

そんな部分もありますが、基本的にはブッフォン選手の性格は寛容で、人格者であることが有名です。練習に常に真剣に打ち込むプロとしての精神とインタビューでの受け答えや相手チーム、そしてファンをリスペクトする姿勢はサッカー選手として、またキャプテンとしてほかの選手にとっても規範となる存在で、実際に同僚や若きイタリア代表選手たちからも厚い信頼とあこがれを集めています。

特に同じく世界的なGKとして長らくスペイン代表、レアルマドリードのゴールマウスを守ってきたイケル・カシージャス選手がブッフォン選手を非常にリスペクトしているという話は有名です。

またブッフォン選手は有名な名言として「フットボールは実に単純だ。シュートをすべて止めればチームが負けることはない。」という言葉を残しており、まさに世界最高のGKから飛び出る発言ですね。

■ブッフォン選手の最新情報

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今シーズン、ブッフォン選手の所属するユベントスはイタリア国内リーグ、コッパ・イタリアの2冠をひっさげ、3冠をかけた過去3年で2度目のチャンピオンズリーグ決勝の舞台を控えています。

今シーズンのユベントスはここ3年間で最高の完成度ともいわれているチームで、特にその堅守にはさらに磨きがかかっており、先日の準決勝でのモナコ戦まで得点を奪われるまでは、6試合無失点という圧倒的な守備力を誇っています。

同じく決勝戦に控えるのは昨シーズンのバロンドーラ―、Cロナウド選手を擁し、CL2連覇という偉業に挑むレアル・マドリード。文句なしのマッチアップになったCL決勝は今から楽しみですね。

また代表においては、長年後継者が現れなかったイタリアでしたが、今シーズンACミランで大きな話題となった現在18歳の大器、ドンナルンマ選手が現れイタリア代表に選ばれたことで18歳と39歳という2人のポジション争いが始まりました。来年のロシアワールドカップではどちらのGKがスタメンの座をつかんでいるのかも非常に面白い注目ポイントになりますね!

これまで幾度となく、CL制覇の機会を逃してきたブッフォン選手はかなりの意気込みでしょう。とにかくまずはBBCと呼ばれるベテラン3バックのキエッリーニ選手、バルザーリ選手、ボヌッチ選手とともに、カテナチオの象徴として試合に臨む39歳の活躍から今後も目が離せませんね!

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