『元』世界最高額のスタープレイヤー、ガレス・ベイル選手とは?

■元世界最高額選手。安定したパフォーマンスを披露できるか?

昨季、チャンピオンズリーグを2連覇し、現在実績だけ見ればヨーロッパ最強のクラブと言っても過言ではないスペインの名門、レアル・マドリード。

もちろんレアルには世界のサッカー界のスーパースターたちが集まり、その選手層から『銀河系軍団』と言われています。そんなレアルマドリ―ドには昨季ヨーロッパナンバーワンの選手となったクリスティアーノ・ロナウド選手だけではなく、昨今の移籍金高騰前に世界最高額の男として知られたいた、ウェールズ代表のガレス・ベイル選手も在籍しています。

昨シーズンは怪我に苦しみ満足のいくシーズンを送ることのできなかったベイル選手は今シーズン、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂が持ち上がるなど話題になりました。

今回はそんな今話題の男、ガレス・ベイル選手についてその経歴やプレースタイル、プライベートな部分や噂されている移籍の話などに注目してご紹介していきたいと思います。

■ベイル選手のプロフィール

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まずはベイル選手の基本的なプロフィールからご紹介していきます

・本名:ガレス・フランク・ベイル

・国籍:ウェールズ

・出身地:カーディフ

・生年月日:1989年7月16日(28歳)

・身長/体重:183㎝/74kg

・利き足:左足

・ポジション:FW(WG)

・現所属:レアル・マドリード(スペイン)

・背番号:11

・所属歴:サウサンプトン(イングランド)→トッテナム・ホットスパー(イングランド)→レアル・マドリード

・代表歴:ウェールズU-17~21代表、ウェールズ代表

・主な獲得タイトル:UEFAチャンピオンズリーグ(4回)、PFA年間最優秀選手 など

■ベイル選手のプレースタイルは?

ベイル選手をどんな選手なのかを言葉で表すと、『速い・上手い・強い』が3拍子揃い、そのプレーが存分に発揮されればサイドを主戦場とする攻撃的なプレイヤーの中では世界屈指のプレイヤーと紹介します。

トットナムに移籍してからその才能がメジャーになったベイル選手ですが、フリーランはもちろんトップスピードに乗った時のドリブルは相手DFを置き去りにし、またスピードに乗っている分中へのカットインも有効に使う事が出来る選手です。

ベイル選手のドリブルスピードの高さは実際の数値でも証明されており、メキシコのクラブパチューカがFIFA公認で調べたデータによるとサッカー選手のドリブルスピードランキングでは時速36.9km/hを記録。

この記録はワールドカップのスペイン戦でオランダ代表のロッベン選手が見せた37.0㎞/hに続く歴代2位の記録になります。

これほどのスピードを持つ選手相手にDFはゴールに背を向けた状態で対応しなければいけないわけですからいかにベイル選手のスピードが脅威かがこのデータからも見て取れますね。

スピードに伴い、またぎフェイントや裏街道など豊富なフェイントスキルを持っており中への仕掛け、縦への仕掛け両方が出来ます。

またシュート力も非常に高く、強烈なプレースキックをはじめ強烈なミドルシュートを放つ得点源としても機能します。

そして最後に体の強さ。屈強な肉体を持つベイル選手は相手に仕掛けた際に当たり負けする事無く、相手を置き去りにすることができます。

相手を少しでも振りきるスピードだけでなく自分のボールにする為に体を入れる技術も高いことがベイル選手の1対1の驚異的な強さを可能とする能力でしょう。

こうしてみるとベイル選手は攻撃的なサイドプレーヤーとしての穴を見つけることは難しいほど完成されたプレースタイルを持っている事がわかります。

さすがはレアル・マドリードへの移籍の際に130億円もの高額で加入し、一時は世界最高額の男となったベイル選手ですね。

そんななかあえて欠点を言うなら、その怪我の多さでしょう。特に昨シーズンは怪我の影響でシーズンを通して安定した出場機会を得る事が出来ず苦しみました。

これはベイル選手のメリットでもある、スピードと急加速・急発進が筋肉系に影響しているのかもしれません。

同じように高い実力があるものの、怪我の多いドルトムントのドイツ代表、マルコ・ロイス選手のようにスピードを武器にする選手にとって怪我は最大のデメリットなのかもしれませんね。

■ベイル選手の経歴は?

・デビュー当時の逸話

ベイル選手はウェールズのカーディフに生まれ、ホッケーやラグビーなど様々なスポーツを経験するスポーツ万能少年でした。現在もベイル選手の武器になっている走力も14歳の時点で100mを11秒4の記録を持っています。9歳のころからプレミアリーグのサウサンプトンに注目されていたベイル選手は2005年に契約。

デビュー時の年齢は16歳275日とアーセナルでプレーするウォルコット選手に次ぐ2番目の早期デビューでした。

デビュー時からベイル選手は活躍し2006‐2007シーズンには38試合に出場しています。

・トッテナム時代

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このようにあふれる才能を他強豪クラブが放っておくはずもなく2007年には700万ポンドでトッテナム・ホットスパーに移籍。このトッテナムでの異次元の活躍がのちに世界一の移籍金を生む選手に成長させました。

トッテナムデビュー年から活躍したベイル選手は怪我で長期間休んだことでポジションを奪われるという挫折もありながら、けがからの復帰後はポジションの奪還に成功、チャンピオンズリーグ出場権の獲得などチームに大きく貢献しました。サイドの才能あるチャンスメーカーだったベイル選手は年々すごみを増し、得点力にも磨きがかかります。

2011年、ついにベイル選手は個人賞としてPFA年間最優秀選手賞(プレミアリーグ年間最優秀選手)を受賞し、名実ともに世界的プレイヤーの一人に仲間入りしました。

圧巻はトッテナムで最後のシーズンとなった2012‐2013シーズン、ベイル選手はトップ下のポジションで21ゴールを挙げ得点ランキング3位に入る活躍を見せ、また2回目のPFA最優秀選手賞を受賞。チームはチャンピオンズリーグ出場を逃したものの、ベイル選手にとっては個人として最高のシーズンとなりました。

・レアル・マドリードへ移籍

6シーズンものキャリアをトッテナムで過ごしたベイル選手は毎年ビッグクラブへの移籍が噂されていましたが、2013‐2014シーズン、ついに8600万ポンドという当時史上最高額でスペインの名門、レアル・マドリードに移籍を果たします。

移籍当初は右サイドという新しい役割の元でも得点やチャンスに貢献する動きを見せていましたが2014年にまたもや筋肉系のけがを発生し、離脱を強いられたことや、ライバルとなるハメス・ロドリゲス選手らの台頭もあり、世界最高額に見合った活躍ができていないのでは?というファンやメディアの声があったのは事実です。

しかし2015‐2016シーズンには復活し、ベイル選手、クリスティアーノ・ロナウド選手、ベンゼマ選手で構成される3トップは『BBC』と形容され、代表での活躍を含め復活のシーズンに。得点も23試合で19ゴールを決める活躍で完全復活を印象付けました。

しかし明けの2016‐2017の昨シーズンは再度怪我に悩まされるシーズンに。レギュラーに定着していたとは言い切れず満足のいくシーズンを過ごすことはできませんでした。

・ウェールズ代表としてEUROの躍進に貢献

代表でもベイル選手は象徴として活躍しています。

チームの総合力の問題もありワールドカップ等への出場はなく、国際舞台で名前を聞くことは少なかったベイル選手。しかし、ウェールズ代表は2016年に開催されたEURO2016においてベイル選手が大活躍。直接フリーキックを決めるなど得点面でも活躍し、ウェールズ代表史上初の決勝トーナメント進出に大きく貢献しました。

■ベイル選手の市場価値は?

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先日発表され、パリ・サンジェルマンに移籍したネイマール選手の290億円という違約金で少しかすんでしまいますが、130億円という金額は当時、クリスティアーノ・ロナウド選手をしのぐ現役最高の移籍金という事で世界に衝撃を与えました。

移籍金が高騰した今でもベイル選手のこの時の記録は現役選手の中で、ネイマール選手、ポグバ選手に続く歴代3位の移籍金です。

プレミアリーグデビューしたサウサンプトンからブレイクしたトットナムへ移籍した際の移籍金は700万ユーロ(2017.8現在で約10億円)と言われていますので、トットナムで過ごしたシーズンでベイル選手は実に100億円以上を自身のプレーで上昇させたという事になります(トットナムはすごい儲けを得てホクホクでしょう)。

■ベイル選手のプライベート・性格は?

ベイル選手には長年付き合っていた恋人がおり、2016年にゴールインしたことが話題になっていました。お相手の名前はエマ・リース・ジョーンズさん。ベイル選手がゴールを決めた際にするハートサインはこのエマさんに向けて行われているものだといいます。高校時代から付き合っていた2人の間には2人のお子さんもいます。

また見た目は少しやんちゃそうなベイル選手ですが、プライベートではおとなしい性格だということ。

トッテナムの元監督のレドナップ氏は「性格が凄くいい子なんだ。あんなに感じが良くて手がかからない子はそういないよ」とベイル選手の性格を形容しています。

■ベイル選手の最新情報・移籍の噂は?

昨シーズン怪我のために満足のいくシーズンを過ごすことのできなかったベイル選手。今夏の移籍市場ではこのベイル選手の移籍の噂について大きな話題になりました。獲得先として話題になっていたのはジョゼ・モウリーニョ監督の指揮のもと昨季のヨーロッパリーグを制し今シーズンはプレミアリーグとチャンピオンズリーグを獲るために戦うプレミアリーグの名門、マンチェスター・ユナイテッドです。

実際にマンU指揮官もベイル選手に興味を示す発言をしたことからこの報道が加熱しました。

かつては強力3トップ『BBC』の一人としてレアルで確固たる地位を築いていたベイル選手でしたが、今季はけがとルーカス・バスケス選手やイスコ選手などの他の選手の台頭もありジダン監督も怪我が多くパフォーマンスが安定しないガラスのエースに以前ほどの信頼を置けていないのが現実のようです。

残念ながら今シーズンの移籍はありませんでしたが、今シーズンでのレアルでの出来いかんでは来季以降も移籍市場を騒がせる話題になりそうですね。

トットナム時代からプレーの波に乗れば手が付けられないベイル選手が最高のパフォーマンスを発揮できることを今季ファンは待ち望んでいるはずです。

その圧倒的なスピードと破壊力で世界のトップ選手に登り詰めたベイル選手の復活に今季は期待したいところですね!

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